クレジットカードの明細書やレシートで夫がラブホテルへ行っていたことが発覚したら、あなたは夫の浮気を確信するはずです。ラブホテルというのは肉体関係を持つための場所です。浮気していないはずはないのに、「何もしていない」「休憩していただけ」と言い逃れをする夫の場合、その言葉を素直に信じられないと悩むのも当然の話です。
今回はラブホテルへ行っていたにも関わらず「何もしていない」「具合が悪くて休んでいただけ」と言う夫の言葉の真偽について考えてみたいと思います。
目次
ラブホテルに入って「何もしていない」「休憩していた」は通じない!
ラブホテルという場所はカップルが性行為をするために適した設備を備えている宿泊施設です。短時間の利用も出来ますが、そもそもの目的は「性行為」。そこへわざわざ入ったのに「何もしていない」「休憩していた」は普通の認識では通用しません。
正直なところ、あなたの夫の発言は一切信用できません。「何もしていない」は、非常に苦しい言い逃れとしか言えないのではないでしょうか。
一緒にベッドにいるところを見られても不貞行為は否定する男の心理
浮気をする男たちには「女性と一緒にベッドにいるところを妻に見られても『やっていない』と答えるべき」という通説があります。性行為を持つための場所であるラブホテルに行ったことが妻にバレても、「何もしていない」「体調が悪かったので休憩しただけ」と言い通さなければ大変な目にあうことを知っているからです。
浮気の定義は様々ですが、法律上、不貞行為として浮気が認められるのは「既婚者が配偶者以外の異性と自分の意思で性行為をした時」に限られます。つまり、ラブホテルへ行き行為に及んだことを認めてしまえば、大きな責任と罪を負うのは確実です。自分の非を認めないためにも、慰謝料などを請求されないためにも「何もしていない」と発言していると考えられます。
ビックリ仰天!信じられないラブホテルへ行った言い訳とは
前述した通り、ラブホテルへ行ったこと自体はバレても、「何もしていない」と言い張るのは夫達の常套句です。しかも、自分の身を守るためにも、時には信じられない言い訳をして妻を呆れさせることも多いものです。では、ラブホテルへ行ったことがバレた時の言い訳にはどんなものがあるのかを確認しておきましょう。
相談に乗っていただけ
女性とラブホテルへ行ったことが発覚した場合、「彼女の相談に乗っていただけ」「他人に聞かれたくないと言っていたのでラブホテルで話を聞いた」と信じられない言い訳をする夫がいます。相談に乗るだけ、しかも他人に聞かれたくない話というだけで、わざわざラブホテルに行くはずはありませんね。
休憩していただけ
自分が、あるいは相手の女性の体調が悪かったので、ラブホテルで休憩していたという言い訳も意外に多いようです。当然のことながら、ラブホテルにはベッドがあります。ベッドがあればすることは性行為か休憩(睡眠)に限られるため、このような言い逃れをすると考えられます。体調が悪ければ帰宅すればいいだけなのに、自分の浮気を認めたくないための大変苦しい嘘といえるでしょう。
商談(仕事の打ち合わせ)をしていただけ
信じられないことに、「ラブホテルで商談をしていた」と言い切る夫も時折います。「社外秘密だから」「重要機密だから他人がいないところで仕事の話をしていた」というものですが、子供でももう少しマシな嘘をつきますよね。浮気相手が同僚や部下、取引先の女性の場合に多く発生する言い訳のようです。
相手は風俗嬢なので浮気ではない
ラブホテルに行った以上、性行為していたことを認めないわけにはいかないと夫が考えた場合、「風俗嬢を呼んだだけ」「お金を支払っての関係なので浮気ではない」と言い張るケースもあります。
「風俗は浮気にはならない」という説もありますが、法的には相手がプロであっても関係を持てば「不貞行為」になります。夫が「相手がプロならば浮気にはならない」と勘違いしたことによる発言と思われますが、この言い訳はアウトと考えていいでしょう。
参照URL http://ure.pia.co.jp/articles/-/11243?page=3
男女がラブホテルへ入れば浮気は認められる!
男女がラブホテルでひと時を過ごせば、肉体関係はあったと考えるが自然です。そもそも、ラブホテルは性行為をするための場所です。わざわざそこへ二人きりで行けば、「関係を持つために」行ったことが認められます。浮気調査をして不貞の証拠を押さえる場合は、ラブホテルを出入りする写真や動画が撮影されるのはそのためです。
滞在時間が短すぎる場合は「肉体関係がなかった」と認められる時もある
しかし、ラブホテルでの滞在時間が短すぎる場合は肉体関係の有無が立証されない時もあります。一般的には滞在時間40分がボーダーラインと考えられています。つまり、40分以下の滞在であれば「入ったけど性行為には及んでいない」という夫の訴えが認められることもあるので注意してください。
参照URL http://www.嫁・旦那の浮気調査.com/cat2/post_11.html
性行為にかかる時間というのは個人差も多いものですが、滞在時間が短すぎれば行為に及んでいない可能性も浮上します。不貞行為を立証するためには「滞在時間」も重要なポイントになるのは間違いありません。夫がラブホテルへ行ったことが判明しても滞在時間が短い、あるいは不明であれば認められないこともあることを覚えておきましょう。
ラブホテルへ入ったけど何もしていないと夫が言い張った時に覆すための方法
ラブホテルへ行ったことが判明すれば、夫の浮気は言い逃れできないものと考えるのが普通です。が、夫が「入ったけど何もしていない!」と言い張ればどうなるのでしょう。
「数分で出てきた」「女性をラブホテルで休憩させて自分はすぐに退室した」と言い張り、「俺が長時間いた証拠を出せ!」と言い出せば立証は難しくなる時もあります。法的には40分以上の滞在で肉体関係があったと立証されます。しかし、滞在時間に関する証拠がなければ夫の異議が認められる可能性があります。では、どうすれば夫の浮気を認めさせ、主張を覆すことができるのでしょうか。
ラブホテルへ行ったことを知っても、まずは夫を問い詰めない
夫がラブホテルへ行ったことを知っても、あなたは明確な証拠を押さえるために問い詰めないことが大切です。つまり、夫を泳がせて、より強い証拠を押さえるための行動に移さなければなりません。もし夫を問い詰めてしまっても、深く追求せずに夫の言うことを理解したフリをしましょう。「そうね、何もしていないわよね」「休憩していただけなのね」と信じた素振りで安心させてください。
夫が断固として「何もしていない」と言い張る時は、その証言を覆すような強い証拠が必要です。そのためには辛い気持ちをグッとこらえて、証拠を押さえるための準備を進めていきましょう。
夫を泳がせて浮気調査を依頼しよう!
「何もしていない!」という夫の証言を覆すためには、明確な浮気の証拠が必要です。そもそも、ラブホテルへ行ったことがバレているにも関わらず「何もしていない」「休憩しただけ」と言い張る男性は相当図々しい神経の持ち主です。あなたに何を言われても、どんなに責められても浮気を認めようとしないでしょう。そんな人物に浮気を認めさせるには、言い逃れできない証拠が必要です。
浮気相手とラブホテルに行っているような夫は、「まだ浮気がバレていない」と思えば必ず浮気を繰り返します。そこを狙って、しっかりと浮気調査をしてもらうように探偵に依頼しましょう。今度は「何もしていない」等とは言わせないような証拠を押さえなければなりません。
調査報告書には滞在時間を明記してもらおう
探偵には必ずラブホテルに滞在した時間が分かるような調査報告書を作成してもらいましょう。入る時刻、出る時刻が証明されるような写真や動画も欲しいところです。また、ラブホテルへの出入りではなく浮気相手の居住地に入る写真や動画も「不貞の証拠」になります。浮気相手の自宅に行っている証拠写真や動画を撮影する際にも滞在時間が分かるようなものにしてもらってください。
可能であれば複数回の証拠が欲しい!
ラブホテルへ行ったことがバレても「浮気はしていない」と言い張る夫ですから、証拠は複数ある方が良いのは間違いありません。1度きりであれば言い逃れできても、複数回ラブホテルへ行けば認めざるを得なくなるはず!継続的な関係があったことが認められれば、浮気はより確実視されます。ぜひ、複数回の証拠を押さえるようにしておきましょう。
夫の毎日の行動をメモしておけば浮気する日も判明する
浮気する日がいつなのか見当もつかない・・。いったい、いつ浮気調査をしたらいいのか。そんな時に備えて、夫の毎日の行動をメモや日記として書き残すといつ浮気しそうなのかが判明します。夫の帰宅時間や帰宅が遅くなった日の言い訳、朝や帰宅後の機嫌、夫の様子を書き留めておくだけでいいので簡単です。メールやラインを盗み見るよりも効果的なうえ、バレにくいのも特徴です。
例えば、「残業と言って深夜に帰った日は香水のかおりがする」「毎週火曜日の帰宅が遅い」など、ある程度メモが増えれば夫の動向が分かりやすくなります。浮気しそうな日をピンポイントで調査してもらえば、調査費用も安くなり一石二鳥といえるでしょう。
不貞の証拠を押さえて夫に浮気を認めさせよう
探偵に滞在時間も判明する浮気調査報告書を作成してもらえば、夫も浮気を認めざるを得ません。必ず不貞の証拠を押さえてから、夫と話し合いの場を持つようにしましょう。ここまで証拠を揃えられてしまえば、100%言い逃れは不可能です。
浮気相手は誰なのか、なぜ浮気したのか、なぜ嘘をついてあなたを騙し続けたのかを聞いてください。そして夫の対応を見てから、今後どうすべきなのかを考えましょう。まずは、夫がどう出るかを確認してください。
そもそも、ラブホテルへ行ったことがバレた時点で、夫は誠心誠意あなたに謝罪する必要があったはずです。それなのにあなたを欺き、信じられない嘘をつき通した罪は非常に重いと考えられます。今後どうするのかはあなたの考え次第ですが、まずは夫に浮気を認めさせるのが先決です。
再構築する際も離婚する際も不貞の証拠は必要です
夫のことが好きだから、子供が小さいからやり直したい。または、これほど馬鹿にされるなんて許せない!夫と離婚しよう・・あなたがどう行動するかは自分で考えなければなりません。しかし、どちらの場合でも、探偵によって押さえておらった不貞の証拠や調査報告書があれば、あなたの意のままに事を進めることができます。不貞の証拠はあなたの身を助けるための大きな財産といえます。
再構築したいのに夫が離婚したがっていれば、役所に「離婚届不受理申出」を提出してください。民法では有責者からの一方的な離婚は認められません。不貞の証拠があれば夫の非は明らかなので、離婚届不受理申出を出すことができます。
また、もう夫を許せないと思っているにも関わらず夫が離婚に応じない時も、不貞の証拠は役立ちます。離婚調停や裁判に発展しても、不貞の証拠があれば離婚は認められます。非のある夫の言い分は認められないので安心して対応できると言えるでしょう。
あなたを裏切った夫や傷つけた浮気相手に慰謝料請求もできる
あなたは長い期間、夫の裏切りに耐えてきました。ラブホテルへ行ったことがバレているにも関わらず、信じられない言い逃れをする夫や浮気相手に対して制裁を加えたいと考えるのは自然な行為です。不貞の証拠を得たら、浮気相手や夫に対して慰謝料請求も考えてみてはいかがでしょう。
お金などであなたの傷ついた心は癒されないかもしれません。しかし、あなたの受けた精神的苦痛はお金で支払ってもらうしか方法がないのです。妻としてのプライドを保つためにも、夫や浮気相手に制裁を加えるためにも、慰謝料請求を考えてみてはいかがでしょうか。
ラブホテルへ行ったのに「何もしていない」はあり得ない!信用せずに不貞の証拠を押さえて!
ラブホテルへ行っているにも関わらず、「何もしていない」等と言う夫のことを信用してはいけません。あなたに謝罪し、許しを乞うならばまだしも、信じられないような嘘を並べるような夫に対しては毅然とした態度を取らねばなりません。そのためには夫を泳がし探偵に浮気調査を依頼して「不貞の証拠」を押さえてもらう必要があります。
法的に肉体関係があったと認められるラブホテルの滞在時間は40分以上とされています。ですから探偵には必ず滞在時間が証明できる浮気調査報告書を作成してもらいましょう。言い逃れや嘘がつけない、裁判に発展した際にも認められる明確な不貞の証拠があれば夫も浮気を認めざるを得ません。また、再構築や離婚する際にも、夫や浮気相手に制裁を与えるためにも不貞の証拠は重要です。
あなたの身を守るためにも、夫や浮気相手に制裁を加えるためにも、しっかりとした浮気調査報告書が必要なのは間違いありません。二度と馬鹿げた嘘をつかせないためにも、しっかりとした不貞の証拠を押さえてください。