「スマホや所持品だけじゃない!カーナビでも浮気を確かめられるって本当?どうやるの?」
夫の浮気を調べるために、真っ先に確認すべきものは何ですか?と世の奥様に聞いたとしたら「スマホ」「財布などの所持品」を挙げる方が多いのではないでしょうか。
浮気相手とメールやラインを交わしたり、財布の中にラブホテルの領収書が入っている可能性もあるので、答えとしては当然といえますね。
しかし、夫もあなたがスマホを見たり、財布やカバンの中を探ることを知っています。メールやラインには証拠を残さない、財布やカバンの中には余計なものは入れない等、用心深く浮気をしている人がほとんどです。
そのため、いくらあなたが必死にスマホを解析したり、所持品を探っても一向に浮気の証拠は見つかりません。では、どこを調べたら肝心の証拠が見つかるのでしょうか?
今回は浮気探しの意外な盲点『カーナビ』から、あなたの夫の浮気を調べる方法について考えていきたいと思います。ぜひ最後まで見て参考にしてくださいね。
目次
カーナビの走行履歴・走行軌跡から分かること
カーナビといえば「行き先をナビゲーションしてくれる機器」というイメージが一般的です。普段、車を運転しない方であれば、「行楽地まで連れて行ってくれる便利なモノ」としか思えないカーナビから、浮気に関わる様々な情報が入手できることに驚く方もいるでしょう。
たとえば、カーナビにはどこを走行して目的地に到着したのかが分かる『走行履歴』『走行軌跡』機能が装備されています。通過したポイントにマークがついて、どの道を走行したのか、どこへ向かっていたのかが分かるシステムです。走行履歴と走行軌跡の履歴を追えば、あなたの夫がどこの道を通って車を走らせたのかが、一目瞭然に分かります。
休日出勤と嘘をついて会社に行かず浮気相手と会っている
浮気する男性の多くは、妻に何らかの嘘をついて浮気相手と逢瀬を楽しむ傾向にあります。手っ取り早い嘘として『休日出勤』がメジャーかもしれません。「本当は土曜日は休みだけど会社が忙しいから出勤するよ」と夫が言えば、あなたは笑顔で「頑張って」と送り出すはずです。しかし、それは真っ赤な嘘で夫は浮気相手とデートしているのです。
なんとなく怪しいと感じたら、夫が帰宅して寝静まった後にカーナビを調べてみることをお勧めします。会社とはまったく別方向へ向かっている形跡がないでしょうか。会社にいるはずなのに、1日中どこかを走行している、全然違う場所へ行っている履歴があれば浮気相手とドライブしている可能性が高いでしょう。
出かけるといって浮気相手と会っている
「今度の日曜日はゴルフだ」と夫が言っていたにも関わらず、海方向へ出かけている走行履歴は残っていないでしょうか。ゴルフに限りませんが、夫があなたに伝えていた場所とは全く違う場所へ行っていたら、かなり怪しいと考えられます。
「用事があるから外出する」と家を出て浮気相手と会っているケースは少なくありません。「父親が体調を崩した」「友人に誘われた」「遠くまで買い物に行く」といった理由をつけて、1人で外出する機会が多いのならば、浮気相手と会うための嘘かもしれません。
残業が増えたと思ったら実は仕事終わりに浮気相手と会っていた
「仕事が忙しいから帰宅時間は遅くなったけど、休日出勤はしていないから大丈夫」と安心している奥様はいませんか?実は残業ではなく浮気相手と会っているのかもしれません。あなたの知らない住所に、夫が帰宅前に頻回に立ち寄っているなら、浮気相手と会っている可能性が高いでしょう。
休日出勤と違い、1日1時間~2時間程度の残業が増えただけなら、あなたもさほど浮気の心配はしていないはずです。しかし、発覚を防ぐために平日の短時間だけ浮気相手と会っている男性も多くいます。休日出勤を続けたら妻に疑われるけれど、平日の残業であれば怪しまれないことを夫も知っているからです。
異動や繁忙期による一時的な忙しさではなく、なぜか残業が増えているなら、浮気を疑うべきといえます。
頻繁に立ち寄る住所があれば浮気相手の自宅か職場かも
カーナビの走行履歴はバラバラだけど、なぜか必ず通過している地点はありませんか?
どこへ行くにしても必ず立ち寄る場所があれば、それは浮気相手の自宅か職場付近のケースが考えられますね。カーナビの履歴を調べれば夫が頻繁に立ち寄ってい住所がわかります。住所をメモしてインターネットで調べれば、住所にどのような建物が建っているのかわかるでしょう。一軒家であれば浮気相手の自宅の可能性が高いですし、会社であれば浮気相手の職場と考えられます。
カーナビの目的地検索から分かること
カーナビ本来の使用方法が『目的地検索』です。この目的地検索を調べてみると、夫がどこへ向かっていたのかが分かります。用心深い夫の場合、目的地の検索履歴を消去していることもありますが、まずは残っていないか確認してみましょう。
あなたとは行っていない行楽地やデートスポットの履歴は怪しい
目的地検索の履歴を調べたら、なぜかあなたとは行ったことがない行楽地や有名なデートスポット、ラブホテルがあれば、かなり怪しいと言えるでしょう。
夫が一人で行ったとは思えませんし、そうであれば「誰と行ったのか」が疑問に残ります。ここはしっかりと確認する必要がありそうです。
夫がラブホテルに行っている事がわかる時もある
聞いたことのないホテル名を調べたらラブホテルだったというケースもあります。
ラブホテルの中には、ビジネスホテルと見分けにくい名前のホテルもあり、調べるまでわからないことも。また、何度も立ち寄っている場所があり、気になって調べてみたらラブホテルだっという例もあります。
ラブホテルを目的地にしていたらまず浮気
ラブホテルが目的地になっていれば、まず浮気を疑ってください。夫の浮気を信じたくない方の中には、「たまたま目的地に設定されたのでは?」とか「他に目印がなくて、仕方なくラブホテルを設定したのでは?」と考える方も少なくありません。ですがラブホテルは逢瀬のためのホテルなので、偶然と考える方が危険です。車内に浮気の証拠がないか探したり、衣服から香水や石鹸の匂いがしないか確認してみましょう。
カーナビのトラブルやボタンの押し間違い、誰かのいたずらであれば笑い話で済みます。浮気の痕跡がないか入念に調べましょう。
風俗(ソープやデリヘル)に行っている可能性も
ソープやデリヘルに行っている可能性も否定できません。妻に堂々と風俗に行くと宣言する夫はいないため、こっそりソープやデリヘルで不満を解消している夫は意外と多いのです。
もしくはラブホテルに一人で泊まり、ソープやデリヘルサービスを頼んでいるとも考えられます。ソープやデリヘルには出張サービスがあり、電話をすればソープ嬢やデリヘル嬢がラブホテルまで来てくれるのです。自宅に呼べないため夫が、風俗のためにラブホテルを利用していることが考えられます。
ETCカードから乗降履歴が分かることも
カーナビの走行履歴や目的地検索履歴からは、残念ながら「日付」などは判明しません。怪しい履歴があったとしても、確実に夫が行ったであろう証拠を押さえることは困難です。しかし、そこで活躍するのがETCカードです。ETCカードの利用履歴を調べたら、いつどこの料金所を利用したのかが判明するからです。利用した日の夫のアリバイを調べて、カーナビの目的地検索と照会してみると事実が分かるのではないでしょうか。
ETCはカード決済なのでカードの明細書があればすぐに分かります。もし、手元にない、またはつい最近の話なので郵送されていない場合は、高速道路・有料道路のサービスエリアやパーキングエリアまで行けば検索可能です。「ETC利用履歴発行プリンター』にETCカードを挿入するだけで通過乗降地や日付が分かります。また、SAまで行けない方は『ETC利用照会サービス』を使ってもいいでしょう。
車通勤の夫の浮気を疑っているときはどのくらいの頻度でチェックしたらいい?
カーナビの走行履歴や目的地検索履歴は、夫が車を使用した後に毎回チェックしましょう。浮気をしている夫は、履歴を毎回消去してバレるのを防いでいます。しかし緊張感を持っていつまでも消去し続けるのは案外難しいものです。空腹や眠気、仕事の疲れが重なると、誰だってうっかりミスをします。そのためチェックはできるだけ毎回行いましょう。
とはいっても夫に「カーナビの履歴を調べている?」と疑われるとまず証拠は出てきません。もしもチェックしていることが夫にバレそうだと感じたら、無理をせずチェックをやめて様子をみましょう。
夫にバレないチェック方法としておすすめなのは、「買い忘れた物があるから車で行ってくる」「化粧品を車に置き忘れた」と夫に伝え、夫の目の届かない場所で調べる方法です。履歴のチェックは短時間でできるため、夫に疑われずチェックできるでしょう。また夫が寝静まってから、車の電源だけ入れて手早く確認するのもおすすめです。
浮気を疑った日から日記を書いて夫の行動の把握を
ETCカードの利用明細とカーナビの目的地検索を比較し、夫が行ったのは「この日に間違いない!」と目星がついたとします。浮気を調べるためには、該当する日は夫が何をしていたのかを確認する必要があります。これはとても大切なことです。
あなたが夫の浮気を疑った日から、日記を書くことをお勧めします。「○月×日 休日出勤といって朝8時に家を出た」「○月☆日、急な残業で深夜遅く帰宅。でも香水の匂いがした」「○月●日 朝帰りした」など何でも結構です。行動を把握しておくと、後から浮気の証拠を押さえるためにも大変役立ちます。日記があれば、ETCカードの利用履歴+カーナビの目的地履歴と照会して『休日出勤と言って出掛けた日だ!』と判明しやすくなるはずです。
頻繁にカーナビの目的地が消されていたら浮気?
カーナビの目的地が頻繁に消されている痕跡があれば、後ろめたい理由があるのに違いありません。
現在のカーナビでは、走行履歴や目的地検索履歴といった履歴は自動的に古いものから消去される仕組みになっています。そのため、販売店から手動で消すように指示されることはほぼありません。手動で履歴を消す場合、自動で消える前に消去してしまいたい理由があります。
浮気をしている夫からすれば、ラブホテルといった誰が見ても怪しい履歴は消去しなくてはいけないでしょう。しかし浮気以外にも履歴を消去するケースは意外と多いのです。
友人や同僚と遊び歩いた痕跡を消したり、こっそり高い買い物をしたお店の履歴を消去したりする夫がいます。競馬場や競輪場といったギャンブルにはしっていた可能性もあるでしょう。そのため頻繁にカーナビの目的地が消されていても、浮気以外の可能性があります。一度浮気の他に隠している遊びがないか確認してみるのをおすすめします。浮気しか考えられないとわかれば、迷わず浮気調査に身が入るはずです。
カーナビから怪しい動きが分かったらどうやってデータを保存するのか
カーナビを調べてみたら、やはり怪しい行動があった!そんな時はどうやってデータを保存したらいいのでしょうか?放置しておけば夫に消されてしまう可能性もありますし、種類によってはある程度の走行距離で古いデータは消去されてしまいます。浮気の証拠としては弱いかもしれませんが、出来れば残しておきたいカーナビの走行履歴の保存方法を考えてみましょう。
写真やビデオで撮影
カーナビのデータを抜き取る・・と言う方法は、女性にとっては現実的な話ではありません。最も簡単な方法といえば、現状の証拠をそのままカメラやビデオに収めることでしょう。スマホがあれば出来ますので、女性にもやりやすいと言えますね。
エンジンをかける時からカーナビの操作画面に焦点を合わせて録画します。カメラしかない場合は、履歴が出た時点で撮影するようにします。消去されてしまえば出来ませんので、なるべくこまめにカーナビを確認して証拠を残すようにしましょう。
走行軌跡(走行履歴)を登録する
カーナビの操作に慣れている方であれば、怪しい走行軌跡(履歴)をメモリー登録してもいいでしょう。カーナビには頻繁に使う履歴を登録する機能があり、次回に使用する際に呼び出すことも(機種によって)出来ます。ナビ設定画面から「メモリー登録」して残しておくと、ある程度の期間は保存することが可能です。
ただし、夫も頻繁にナビを使う場合、あなたがメモリー登録をしたことに気が付いてしまう時もあるでしょう。コッソリ消したり、あなたに「なぜメモリー登録したのか」問いただすことも考えられます。走行軌跡を登録する前にビデオ撮影やカメラ撮影もし、履歴を保全してからメモリー登録する方が賢明ですね。
「なぜメモリ―登録したのか」を聞かれたら「車内の掃除をしてナビに触ってしまったけど何かあるの?」と知らないふりを演じること。浮気の証拠を探っていたことは絶対にバレないようにしてくださいね。
カーナビの操作の仕方が分からなかったら?
「走行履歴や目的地検索履歴を見たいけど、そもそもカーナビをどう操作していいのか分からない!」・・もしかしたら、このような人の方が多いかもしれません。
ナビを操作するのはいつも夫だし、どうやって確認していいのかが、そもそも分からない。下手に触ると履歴ごと消してしまいそうだし心配。そんな時はどうしたらいいのでしょうか?
操作マニュアルを確認
ひとことで「カーナビ」と言っても、作っているメーカーもバラバラです。元々車に純正で装備されていたものなのか、後付けのものなのかによっても操作の方法に違いがあります。
多くの場合、車のダッシュボード内に「取扱説明書」があるはずです。純正で装備されているカーナビであれば車の説明書の中に操作方法が書いてあるのではないでしょうか。まずはマニュアルを見ながら、ナビを操作してみてくださいね。
マニュアルがなければネットで検索
「カーナビは友人に譲ってもらったから、マニュアル本がない」とか「説明書を使わない」主義の人もいたりしますよね。
そんな時はインターネットで検索すると操作方法が分かります。
カーナビの型番を検索窓に入れて検索してみましょう。よほど古いものでない限り、ヒットすると考えられます。操作方法を説明しているものがあればプリントアウトして、車内に持ち込んで操作してください。
カーナビで怪しい行動があれば探偵に浮気調査を依頼しては?
カーナビの履歴で夫の怪しい行動が分かった場合、どうやって有効活用するといいのでしょうか。残念ですが、夫が嘘をついてどこかへ遊びに行っていた事実が判明しても浮気の証拠にはなりません。法的に浮気の証拠と認められるのは「肉体関係の有無が証明できるもの」に限られます。
ですから、休日出勤と嘘を言って遊びに出掛けたとしても、そこに肉体関係の有無は確認できません。ラブホテルを目的地に検索していたとしても、実際に入っている証拠がなければ無意味です。
夫が浮気している様子があれば、カーナビの履歴を証拠として提出し、探偵に浮気調査をして証拠を押さえてもらうといいでしょう。法的に有効な浮気の証拠である「不貞の証拠」があれば、再構築、離婚、慰謝料請求に際しても有利な立場で交渉をすることが可能です。
カーナビで浮気を確かめることは可能だが証拠としては弱い
カーナビの走行履歴、走行軌跡、目的地検索で浮気を確かめることは可能です。ですが、使い方がわからないと浮気の手がかりを手に入れられなかったり、夫にばれてしまう原因にもなります。
そして、浮気の証拠としては大変弱く、カーナビの履歴だけでは法的に有効な証拠にはならないことが分かりました。ですが、小さな状況証拠を積み重ねていく行為は決して無駄ではありません。
カーナビの証拠を探偵に渡せば、浮気調査も簡単に早く、しかも格安の料金で済ませることが出来ます。法的に認められる不貞の証拠を押さえてもらえば、浮気を問い詰めた後の夫婦関係があなたにとってより臨んだものになるでしょう。
カーナビの証拠は、もっと大きな浮気の証拠をつかむためのアイテムとして使うほうがいいのではないでしょうか。