車にGPSを設置すると、パートナーの行く先や滞在時間を調査できるため、浮気の有無を確認できます。
しかし、「GPSがおすすめと言われても、入手先や選び方がわからない」「GPSを使った浮気調査のやり方を教えてほしい」という方も多いのではないでしょうか。
GPSや機械に詳しい人ならともかく、普段からGPSに接点がなければ、不安が大きくなりますよね。
そこで本記事ではGPSを使った浮気調査について、おすすめの理由から調査方法まで詳しく解説します。
GPSの種類や入手先、浮気調査にすぐ使えるGPSもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
パートナーの浮気という解決困難な問題を、一緒に乗り越えていきましょう。
目次
車にGPSを付けた浮気調査をおすすめする理由
GPSとは、GPS衛星からの電波信号を使って現在地を特定する機械です。
現在地をマップ上で確認できるため、詳しい住所のほかにも、周辺にある公園や建物名などを確認することもできます。
GPSによって可能になる浮気調査の内容をみていきましょう。
パートナーが立ち寄った場所や滞在時間がわかる
最近のGPSは測定精度が高いため、パートナーが立ち寄った場所を具体的にチェックできます。
万が一パートナーがホテルや浮気相手の自宅にいたとしても、ホテル名やアパート名を確認できるのです。
また、通知機能を備えたGPSを使うと、特定のエリアに入った時間とエリアから出た時間を確認できるため、滞在時間もわかります。
パートナーがホテルや浮気相手の自宅で、何時間も過ごしていれば、肉体関係のあったと推察できるでしょう。
浮気相手との密会場所がわかる
浮気相手と過ごしている場所が、ホテルや自宅だけとは限りません。
浮気をする人の中には、買い物や散歩と嘘をついて、近くのコンビニや公園で浮気相手と会っている人がいます。
車を移動手段に使えば、少し離れた距離でも短時間でたどり着けるため、気軽に浮気相手と会えるでしょう。
あなたが「こんな時間に車で外出するなんて変だな…」と感じた経験があるなら、浮気相手に車で会いにいっていたのかもしれません。
GPSを設置していると、パートナーの咄嗟の外出先もチェックできるのです。
自白を引き出す材料が入手できる
GPSでわかるのは浮気の有無だけではありません。
パートナーの自白を引き出す浮気の証拠を入手することも可能です。
パートナーが浮気を認めない場合、浮気を認めさせるのは大変な労力を強いられますよね。
あなたから見て浮気が明らかなのに、「浮気はしていない。浮気の証拠を見せろ」なとど相手が浮気を認めなければ、腹も立つでしょう。
そこでGPSで入手したパートナーの行く先や滞在時間などの証拠を突きつければ、相手は言い逃れできません。
客観的なデータには、強い説得力があるのです。
車に仕掛けて浮気調査できるGPSは3種類
GPSの種類によって、浮気調査できる項目が異なります。
パートナーの現在地を特定できるといった特徴は共通ですが、種類によって得意不得意があります。
「現在のパートナーの位置をすぐに確認したい」のならリアルタイムで調査できるGPSがおすすめです。
「まとまった時間や日にちを、後で確認したい」という方はGPSロガーがぴったりでしょう。
リアルタイム調査もできて位置情報も記録してくれるGPSが最もおすすめですが、まずはそれぞれの機能を確認するところからはじめましょう。
最後に、パートナーのスマホにインストールして使用する“GPSアプリ”も紹介します。
リアルタイムで調査できるGPS
リアルタイムで調査できるGPSは、現在地を特定する電波を短時間で発信するGPSです。
GPSの性能にもよりますが、10秒から60秒間隔で電波を発信して現在地を教えてくれます。
リアルタイムで調査できると、パートナーの位置を確認しながら追跡することが可能です。
リアルタイムGPSを活用すれば、ホテルや浮気相手の自宅まで追跡して、玄関から出てきた2人を、写真に収めることも不可能ではありません。
車を使ったパートナーを追跡する場合、GPSの発信間隔が長すぎると、パートナーを見失う可能性が出てきます。
そのため、パートナーの行方を追跡したい方は、電波の発信間隔ができるだけ短いGPSを検討してください。
ただし、素人が車を使って追跡調査するのは非常に危険ですので、1人では行わずに協力者を探してくださいね。
GPSロガー
GPSロガーは、一定の間隔で現在置を記録していくGPSです。
リアルタイムに現在地を確認する機能は備わっていませんが、記録した位置情報をパソコンにつなぐと詳しい内容を確認できます。
車に設置したGPSを回収してパソコンにつなげると、そこではじめてパートナーの行く先がわかる仕組みです。
そのため、「現在のパートナーの行く先を知りたい」という方にはおすすめできません。
一方で、パソコンにつなげれば過去の履歴を追うことができるため、パートナーが泊りがけの外出に出かけるときに活躍してくれます。
GPSロガー単体は、リアルタイムGPSやロガー機能付きのリアルタイムGPSに比べて安価なのが特徴です。
浮気調査にかかる費用を節約したい方はGPSロガーの利用を検討しましょう。
スマホに仕込むGPSアプリ
スマホにインストールして現在地を特定するアプリも、浮気調査に使えます。
GPSアプリの大きなメリットは、「自分のスマホを使って、いつでもパートナーの現在地を確認できる」点です。
相手に知られずに現在地をリアルタイムで確認でき、アプリによっては行動履歴も保存可能です。
浮気調査に有効なGPSアプリですが、「スマホにインストールするのが大変」「アプリがパートナーに見つかる可能性がある」「課金しないと利用できない機能がある」といったデメリットがあります。
GPSアプリを使いこなすためには、知識とコツが必要になるため、本記事ではGPSに絞って解説したいと思います。
GPSアプリについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
内部リンク「浮気調査 GPS アプリ」
車を浮気調査できるコスパのよいGPSの入手方法
GPSの入手先におすすめしたいのが、インターネット通販サイトでの購入または専門業者からのレンタルです。
どちらも時間や手間を省略して入手でき、オンラインで決済が完了するため、パートナーにバレるリスクを軽減できます。
しかし、手続き全てがオンラインのため、直接現物に触ったり店員からレクチャーを受けたりすることはできません。
現物を確認したい方は、防犯ストアに足を運びましょう。
Amazonなどのインターネット通販サイトで購入する
インターネット通販サイトでは、Amazonや楽天市場といった大手インターネット通販サイトから防犯グッズを取り扱っている店舗の「オンライン販売」まで利用できます。
大手インターネット通販サイトは、実際にGPSを使用した人の評価を参考にできるのがメリットです。
あなたより先に、浮気調査にGPSを利用した人の感想がないか探してみましょう。
ただし、Amazonや楽天市場に出品されているGPSは、購入後に利用期限が過ぎると使用不可になる場合がほとんどです。
本体は手元に残りますが、利用期限を追加購入しないとその後の調査ができません。
非常にわかりにくいのですが、購入してもずっと使えるわけではなく、追加の調査費用がかかると覚えておいてください。
ただし、インターネット通販サイトでは、GPS同士の比較検討がやりやすいため、機能や値段を短時間で確認できるというメリットもあります。
GPSは決して安い商品ではないため、「購入しても使いこなせない気がする…」という場合は購入を見送るのも手です。
その場合は、GPSで浮気調査したい内容や証拠についてもう一度考えてみてください。
もしかすると、専門業者からのレンタルで十分かもしれません。
専門業者からレンタルする
GPSを専門に取り扱っている専門業者からレンタルする方法です。
浮気調査に使える高性能なGPSを利用できるうえに、調査日数に応じた料金プランも選択できます。
さらに操作方法や取り付け方法を、電話やメールでサポートしてくれる業者もいるため、GPSを使った浮気調査がはじめての方でも安心して浮気調査に取り組めるでしょう、
ただし、高性能なGPSはその分レンタル料金も高くなります。
調査日数を決めないでレンタルしてしまうと、思うような調査ができなかったり高額な料金がかかったりするかもしれません。
専門業者からレンタルする際は、「1週間くらい調査してみよう」とおおよその調査期間を設定しておきましょう。
おすすめの専門業者を2つご紹介します。
イチロク
イチロクは、浮気調査に必要な機能を備えているリーズナブルなGPSから高性能な機能を備えたGPSまで、自分に合ったGPSをレンタルできる専門業者です。
フリーダイアルでレンタルの相談ができるほか、購入後もメールからサポートを受けることが可能です。
料金プランをみると、利用日数に応じたプランが5種類あり、3日間から60日間まで利用可能と幅広い選択肢があります。
例えば、「Pro-GPS」を30日間レンタルすると29,800円です。
Pro-GPSよりも安価なモデルもあり、調査日数を減らせば、浮気調査にかかる費用も抑えることができます。
GPSnext
GPSnextレンタルショップも3種類のGPSの中から自分に合ったタイプをレンタルできます。
GPSnextは、契約の際にGPSの事前期間や返却期間を設けているのがポイントです。
事前期間や返却期間は、料金が発生するレンタル期間に含まれません。
そのため到着日を指定したり自分のタイミングで返却したりして、パートナーにバレないような対処ができます。
GPSnextの利用では、浮気調査がパートナーにバレないよう配慮してくれるところも嬉しいポイントです。
「パソコン部品」「サプリメント」「化粧品」などと送り状の品名を指定できるため、自宅にGPSが届いたと知られない対策も可能です。
ちなみに、人気の高いGPSnextの料金プランをみると、30日間で38,700円と表記されていました。
ここでは紹介しきれない機能や料金の内訳については、ホームページから確認してください。
調査期間や方法に合わせて購入かレンタルか選択しよう
購入とレンタルの両方にメリットデメリットがあります。
浮気調査が可能なGPSは購入費用が高くなりますが、GPS本体を手元に置いておけるのがメリットです。
反対に通信費が別途かかる商品があるほか、利用期限が過ぎると「本体があっても利用できない」という事態が生じます。
一方のレンタルGPSは、調査期間を決めてレンタルすれば、費用に見合った成果が見込めます。
出張などでパートナーが外泊する予定がわかっている方や、浮気調査する期間を決めている方はレンタルGPSがおすすめです。
反対に、GPSを車に設置していつでも浮気調査できるようにしたい方はGPS本体の購入を検討しましょう。
車の行く先を浮気調査できるおすすめのGPS7選
車の行く先を浮気調査できるGPSをご紹介します。
小型サイズで軽量のGPSから、耐久性のあるGPSまで揃えていますので、ぜひ全てに目を通してみてください。
調査したい内容に合わせて、適切なGPSを選びましょう。
それぞれの基本性能を表で確認しよう
まずは、車に設置できるGPSの基本性能を表で確認しましょう。
名称 | 大きさ(mm) | 重量(g) | バッテリー(mAh) |
マップステーション | 48×69×18 | 約60 | 930 |
GPSネクスト | 49×76×23 | 約95 | 標準タイプ:3000 大容量タイプ:6000 |
トラッキモ | 47×40×17 | 42 | 600 |
超小型リアルタイムGPS発信機 | 45×38×10 | ― | ― |
あんしんウォッチャー | 50×50×18.8 | 53 | ― |
CloudGPS 車両追跡用 小型GPS発信機 | 68×73×27 | 165~240 | 5000 |
Pro-GPS | 48×60×26 | ― | ― |
マップステーション
マップステーションには、リアルタイムで追跡できる機能と過去3ヶ月分の位置履歴を閲覧できる機能(ロガーシステム)が備わっています。
Googleマップに対応しているほか、ストリートビュー機能付きのため、3D写真で現在地を確認可能です。
Googleマップに馴染みのある方なら、違和感なく浮気調査できるでしょう。
パソコンとスマホの両方に対応しており、自宅や外出先からも浮気調査ができます。
一方、検索間隔が短いため、車に乗ったパートナーをリアルタイムで追跡することは苦手としています。
GPSネクスト
GPSネクストは、手動で位置情報を更新しなくても、現在地をAIが自動追跡してくれるGPSです。
車両の動きを感知して現在地を教えてくれるため、画面を見ているだけでパートナーの行く先をチェックできます。
また電池マークによってバッテリーの残量がわかるため、「充電切れで追跡調査できなかった」といった事態も防止できるでしょう。
トラッキモ
トラッキモは、パートナーの移動履歴を、アプリ上からCSV形式で出力保存できるGPSです。
CSV形式なら、アプリで得たデータをパソコンで閲覧する際の手間を大幅に省略できます。
さらに最短1分間隔で位置情報を更新してくれるため、リアルタイムで追跡することも可能です。
トラッキモは、幅と高さがともに5cm未満と小型サイズなため、車内に隠して設置するのもむずかしくないでしょう。
トラッキモを浮気調査に活用すると、車で移動するパートナーの現在地を細かく確認することができます。
超小型リアルタイムGPS発信機
超小型リアルタイムGPS発信機は、小型サイズで隠しやすさがウリのGPSです。
車内のシートの下にも簡単に設置できるため、隠し場所を考える時間を削減できるでしょう。
また、超小型リアルタイムGPS発信機には消音設計が施されており、バッテリーが切れたり電源をオンにしたりしても本体から通知音が発生しません。
あんしんウォッチャー
あんしんウォッチャーは、主に子どもの現在地確認や大切な物の紛失防止に活用されるGPSです。
特定のエリアを“よく行くスポット”として設定すると、パートナーがエリアを出入りしたタイミングで通知音を鳴らして教えてくれます。
通知音があったときのみGPSで浮気調査できるため、画面をずっと監視して疲弊してしまうことを防止できるでしょう。
浮気調査は精神的に消耗してしまう調査のため、通知機能があると重宝します。
CloudGPS 車両追跡用 小型GPS発信機
CloudGPSは、大容量電池(5,000mAh)が搭載されたGPSです。
さらに最短1秒で現在地を更新する「スマート追跡モード」も搭載されており、車の追跡調査に向いています。
さらに本体内部に強力な磁石があり防水設計にもなっているなど、車外にも設置しても安心して使えるでしょう。
ほかのGPSよりもやや大きく重量がありますが、車への設置に限定すれば、大きな問題はありません。
Pro-GPS
Pro-GPSは、GPSレンタル業者であるイチロクが提供しているシンプルさがウリのGPSです。
1分ごとに車の動きを感知して自動更新してくれる機能があるほか、位置履歴を保存して後でチェックもできます。
また、「1日2時間ほどの移動を感知しても、15日程度バッテリーが持つ」と公式にアナウンスされています。
そのため、仕事帰りのパートナーを2週間ごとにチェックするといった、定期的な浮気調査も可能です。
またPro-GPSは最短でも1分間隔でしか現在地を確認できませんが、Pro-GPSの上位互換であるProNEXTは最短10秒です。
はじめはPro-GPSを使って浮気調査に慣れてから、ProNEXTに移行して本格的に調査するといった使い方もおすすめです。
車に取り付けて浮気調査してもバレないGPSの取り付け場所とは
GPSの取り付け先は、車内と車外のどちらかです。
車内に設置する場合は、GPS本体を保護する必要はありませんが、車外に設置する場合は保護した方が故障しにくくなります。
GPSを使った浮気調査のノウハウがあるレンタル業者に依頼する場合は、「設置する際の注意点を教えてください」と質問するのもおすすめです。
【重要】GPSを車に取り付ける前にGPSを保護しよう
GPSは精密機械ですので、水から本体を保護する必要があります。
GPS本体に水が入らないようにビニールテープを巻いて隙間を埋めていきましょう。
専門業者からGPSをレンタルする方は、本体を保護するケースの有無や故障時の対応について事前に確認してください。
もしもレンタルしたGPSを故障させてしまうと、最悪の場合弁償する必要があります。
車のバンパーの裏や車の底面はバレない
車の設置箇所で最もバレにくいのが、車の外に取り付ける方法です。
車のバンパーの裏や下回りに設置すると、まずバレません。
設置する際は磁石付きのケースにGPSを入れて、車の磁石が吸着する位置に取り付けましょう。
磁石付きのケースは、インターネット通販で購入できるほか、専門業者からレンタルする際に付属品としてついてくることもあります。
磁石付きのケースでしっかりと車体に接着させると、天候に関わりなく位置情報を調べられます。
しかし、積雪の多い地域では、車の底面が埋まったり削れたりと悪路を走るケースもあるでしょう。
最悪の場合GPSごと削り取られるかもしれませんので、特に雪の多い地方の方は注意してください。
天候の悪化や路面の状況が悪いときは、念のためGPSを取り外しておく方が無難です。
ちなみに磁石付きのケースの取り扱いがない場合は、車外に設置する方法について専門業者に必ず確認してください。
その際は、故障時に店舗側がどのように対応するのかも確認しておくと、安心して利用できます。
車内なら「助手席」「リアシート」「トランクルーム」がバレない
車内にGPSを設置するなら、助手席やリアシートの下がおすすめです。トランクルームの中に設置してもよいでしょう。
パートナーが絶対に触らない箇所を選んで設置すると発見されにくくなります。
反対に、バレやすい場所がダッシュボードの中です。
ボイスレコーダーや小型カメラといった“パートナーの近くに設置しないと証拠を入手できない物”をダッシュボードに仕込むことはあります。
しかし、それらは超小型サイズだったり見た目が偽装されていたりして、バレにくいようになっているから設置できるのです。
GPSにはカモフラージュ機能はありませんので、パートナーが見ない場所そして触らない場所を選んでください。
電波が悪い場所に取り付けないように注意!
GPSの電波は、鉄に囲まれた箇所に設置されると測定精度が悪くなります。
そのため車体に設置した後は、GPSの電源をオンにして、測定精度をテストするのがおすすめです。
もしも現在地とパソコンやスマホに送られている位置が大きく異なる場合は、設置場所を調整して、誤差をできるだけ小さくしましょう。
車に仕掛けたGPSが発覚!浮気調査がバレるシーンとは
車のバレない位置にGPSを仕掛けても、パートナー以外の人にGPSを発見されることがあります。
車の定期検査や故障の際は要注意です。
ほかにも車のメンテナンスでバレたり、車のセキュリティシステムでバレる可能性もあります。
それぞれの注意点や対処法を確認してください。
車の車検や定期点検でバレる
車検や定期点検でGPSが発見されるおそれがあります。
特に車検は車全体を検査しますので、バンパーや車体の下に設置したGPSでも見つかる可能性が非常に高いです。
GPSが見つかると車の持ち主に連絡がいきますので、車検の前には必ずGPSを外してください。
ちなみに車検は、2年ごとに1度行います。
新車の場合は、初回の車検のみ3年です。
車検が切れる1ヶ月前くらいに工場に車を納車する人がほとんどですが、2ヶ月前に納車する人もいます。
そのため、車の名義がパートナーになっている方は、車検が切れる年月日を把握して、早めにGPSを外すようにしてください。
定期検査も車体全体の調査を行います。
車検に比べると検査項目が少なくなりますが、GPSが高確率で見つかってしまいます。
車の整備をパートナーが担っている方は、定期検査の日時も把握しておきましょう。
ドライブレコーダーやセキュリティシステムでバレる
ドライブレコーダーの中には、エンジンがかかっていなくても車内や車外の様子をモニターできる機種があります。
もしもGPSを設置したり取り外したりしている様子を録画されると、浮気調査がバレてしまいます。
また、ドライブレコーダーには、車体に強い衝撃があった際にセンサーが反応して周囲を録画する物や、専用リモコンから遠隔コントロールで録画できるタイプもあります。
車にドライブレコーダーが搭載されている方は、一度ドライブレコーダーの取扱説明書を確認しましょう。
説明書のセキュリティ項目を確認して、録画機能の有無や録画が開始される条件などをチェックして浮気調査発覚を防ぎましょう。
大丈夫です。
GPSを設置したり取り外したりする様子を録画されなければいいのです。
車のセキュリティシステムも、ほとんどは外部からの車の盗難に備えた機能です。
そのため、警戒は必要ですが、臆病になることはありません。
録画される条件を確認したうえで、パートナーにバレないタイミングでGPSを設置してください。
タイヤ交換やオイル交換の際も要注意
タイヤ交換やオイル交換の際にGPSが発見されるおそれもあります。
冬になるとスタッドレスタイヤに履き替えている方は、冬と春先のタイヤ交換の時期に気をつけてください。
パートナーがタイヤ交換を担当している場合は、交換時期を忘れずに聞いておきましょう。
オイル交換の時期は、車の種類や走行距離によって異なります。
ロードサービスを行っているJAFのホームページでは“1年”または“1万5,000㎞”を目安に交換するのが一般的と掲載されていますが、実際はそれよりも早いと考えられます。
毎日通勤で車を使ったり遠方まで車を使って移動したりしていれば、オイル交換の頻度も早くなります。
また、ガソリンスタンドやディーラー、カー用品の販売店からオイル交換を勧められるケースもあるはずです。
オイル交換のついでに車内検査をする人もいますので、怪しい兆候を逃さずにキャッチして、事前にGPSを取り外しておきましょう。
車にGPSを付ける浮気調査の注意点
車にGPSを付けて浮気調査をする際は、法律違反やパートナーとの仲が悪くなるリスクがあることを覚えておいてください。
それぞれの注意点を確認しておくと、被害を未然に防ぎ被害拡大の防止につながります。
GPSの位置情報だけでは浮気を確定できない
GPSの位置情報だけでは、裁判に提出する浮気の証拠としては不十分です。
もしもGPSがホテルを示していて、あなたがその画像をスマホのスクショなどで写真に収めていても、浮気が確定しません。
なぜなら、「ホテルには1人だった」あるいは「ホテルに行ったけど何もしていない」とパートナーに言い訳されてしまうからです。
現実的にあり得ない話ですが、浮気を確定させるためには、さらに具体的証拠が必要になるのです。
しかし、GPSの位置情報は、パートナーの自白を引き出す材料としては十分だといえます。
GPSのパートナーの位置を元にホテル名や浮気相手の住所などを割り出せば、ほとんどの人は「もう、言い逃れができない…」と感じるでしょう。
浮気相手の車に無断でGPSを付けると法律違反になる
浮気相手の車やパートナーが勤めている会社の社用車にGPSを取り付けるとプライバシー侵害になります。
2022年に施行された改正ストーカー規制法によって、相手に無断でGPSを取り付ける行為が規制対象となりました。
そのため、無断で相手の位置情報を獲得すると、プライバシー侵害の賠償責任を問われる可能性が高いのです。
GPSを使った浮気調査にはSIMカードは不要
SIMカードとは、スマホに差し込まれている契約者情報が記録されたカードを指します。
GPSの浮気調査では、SIMカードを新たに用意する必要はありませんのでご安心ください。
ちなみにSIMカードは、スマホに差し込むことで、電話回線を利用しての通話やインターネット機能などを利用可能にする機能もあります。
一方のGPSには電波を受信できる機能や送信できる機能が備わっていますので、SIMカードを新たに用意する必要はありません。
浮気調査の前にGPSの精度を確かめよう
GPSを車に設置したら、電源をオンにしてGPSの精度を確かめましょう。
自宅の駐車場に車があると仮定して、マップ上のGPSの現在地も自宅の駐車場にあるか確認してください。
もしも、現在地から正常に表示されなかったり自宅以外の場所に表示されていたりすれば、GPSの設置位置が悪い可能性があります。
GPSは鉄素材に囲まれると電波が悪くなるため、できるだけ離して設置するなど、設置箇所を調整してみてください。
また、本体に破損がないかといった外部の不具合にも目を向けてみましょう。
それでも不具合が治らない場合、購入先やレンタル先に問い合わせることをおすすめします。
GPSを使った浮気調査がバレると離婚協議や調停で不利になることも…
GPSを使った浮気調査がパートナーや浮気相手にバレると、あなたが不利になるかもしれません。
相手がプライバシーの侵害などを訴えてきた場合、離婚協議や調停にも悪影響が懸念されるからです。
そのため、GPSを使った浮気調査をパートナーはもちろん、信頼できない人には決して言わないようにしてください。
浮気調査がバレる理由の一つに、「自分から浮気調査していることを口にしてしまう」ことが挙げられます。
浮気調査中に孤独を感じたりストレスに耐え切れなかったりして、つい口に出してしまうのです。
人間ですから、我慢できないのは当然です。
そこで、信頼できる友人や家族にだけ気持ちを打ち明けるなど、上手に気持ちのはけ口を見つけ出してほしいと思います。
あなたを苦しませた報いは、パートナーや浮気相手に清算してもらいましょう。
まとめ
車にGPSを設置すると、パートナーの現在地や行き先の詳細がわかります。
GPSで入手した証拠はパートナーの自白を引き出すために使ったり、浮気相手と別れさせるために使ったりと、あなたが優位になる使い方をしてください。
また、パートナーの浮気防止のために、GPSの設置を相手に承諾させる方法も有効です。
GPSを相手に無断で利用するのはリスクがありますが、「GPSを設置しても構いません」とパートナーに承諾させれば問題ありません。
そして、パートナーと別れると決めている方は、GPSで入手した証拠を元に次の証拠を入手していただければと思います。
ただし、くれぐれも自分の身を危険にさらすようなやり方は取らないでください。
あなたを裏切った人のために、あなたがこれ以上傷つくことはありません。
本記事が、あなたのお役に立てば幸いです。