【浮気しているみたいだけど証拠がない!浮気調査は必要なの?】
よそよそしい態度や朝帰りなどで何となく夫の様子がおかしければ、やはり浮気を疑ってしまいます。
ですが、証拠がないので確証が持てず、今後どうしようかと悩んでいる方も多いようです。
浮気している様子があるけど、証拠がない場合どうしたらいいのでしょうか。
また、浮気調査はすべきなのか、どうやって浮気を確かめたらいいのかを考えていきたいと思います。
目次
浮気をしている人の兆候を知っておこう!
男性は浮気をすると、妻に対しての態度に変化が見られたり、いつもと違う行動をとりがちです。
女性は敏感ですからそんな夫の変化を俊敏に察知し、「浮気しているかも」とピンとくるケースが多いようです。
では浮気をしている人はどんな兆候が見られるのでしょう。
予め知っておくと、夫の微妙な態度の変化で早期に浮気が発覚するかもしれません。
急によそよそしくなる
浮気をする夫は、急に妻への態度がよそよそしくなったり、素っ気なくなったりします。
肉体的、または心情的に好きな相手ができたことで、あなたに対する愛情が減っていることを示すサインと考えられます。
また、「悪いことをしている」という感情がある場合も、妻と目を合わさなくなったり、そっけない態度を取りがちです。
態度に急な変化があれば、好きな女性ができたと考えてもいいかもしれません。
夫婦関係が減るまたは無くなる
浮気をしてよその女性と性的な関係を持っている夫は、急に夫婦生活が減ったり無くなったりする傾向があります。
他で関係を持っているので妻に興味がなくなった、もしくは体力的な問題で妻の相手ができなくなったと考えられます。
他の女性に関心があるため、妻とは出来ない。
したとしても浮気がバレないように最低限に抑えているという夫も多いので、夫婦生活の変化にも注意しておく必要があります。
スマホを離さなくなった、ロックするようになった
今までは自宅に帰ったら一切スマホなど触らなかった夫が、急にスマホを離さなくなったら浮気している可能性は高まります。
誰かと遅くまでラインやメールを交わしている、誰かの電話を待っている様子があれば、ほぼクロと考えていいでしょう。
また、急にロックをかけだすのも怪しい兆候です。
態度の変化とともにスマホをロックしだしたとしたら、浮気している可能性が高いといえます。
急に身だしなみに気を遣うようになる
今まで髪型やファッションに無頓着だった夫が急に身だしなみに気を付けるようになるのも怪しい兆候です。
「カッコイイと思って欲しい相手」がどこかに出来たと考えてもいいかもしれません。
飲み会や残業、休日出勤が増えた
飲み会や残業、休日出勤が増えるのも浮気をしている可能性があります。
浮気相手と会う場合、妻に嘘をついて会わなければなりません。
その際に使われやすいのが会社の飲み会や残業、休日出勤です。
飲み会で朝帰りするようになった、残業や休日出勤が増えたのに機嫌がいい、帰宅すると女性の香りがするなどは浮気している兆候と考えられます。
浮気を確信するまでは夫に問い詰めてはいけない!
どう見ても怪しい兆候があれば「浮気しているでしょう!」と、ついつい問い詰めたくなります。
しかし、証拠がなく確信を持てない場合は夫を問い詰めるのは避けるべきです。
証拠がないのに問い詰めた場合、夫はどんな行動に出るのかを確認しておきましょう。
逆ギレをする
証拠もないまま夫を問い詰めると、逆ギレする可能性があります。
基本的に男性の方が女性よりも口下手で、うまく言い返すことが難しい傾向にあります。
内向的な夫や短気な夫は、あなたに浮気を問い詰められると言い逃れも出来ずに逆ギレしてその場から逃れようとするでしょう。
「証拠もないのにそんなことを言うのは名誉棄損だ!」「どうして俺が信じられないんだ!」と騒いだり、「自分が浮気しているから俺にそんな言いがかりをつけるのか」と怒鳴る可能性が高いと考えられます。
言い逃れをする
証拠もなく浮気を問い詰められた夫は、のらりくらりと言い逃れします。
例えば「大事なプロジェクトを任されていて、電話が手離せない状態なんだ」「社内のトラブルで悩んでいる後輩の相談に乗っているだけだ」と、あなたを言いくるめるかもしれません。
また、急におしゃれになった点を問い詰めると「君のためにイイ男になろうと頑張っているんだよ」と言い張ります。
残業や休日出勤が給料に反映されなくても「会社の業績が悪いのでサービス残業、出勤している」と嘘をつく可能性があります。
普通に聞けばどれも苦しい言い訳にしか聞こえませんが、証拠がない限り夫はあくまでも嘘をつき通します。
証拠がなければどこまでも言い逃れするだけで、建設的な話は一切できないと考えた方が良さそうです。
証拠を隠す・アリバイを作る
証拠がない時点であなたに浮気を問い詰められた場合、夫は即座に証拠隠しに奔走するはずです。
妻に浮気を感づかれたことに気が付けば、スマホやパソコン、手帳、車の中に残されたありとあらゆる情報を削除します。
浮気相手と写した写真は捨て、朝帰りのアリバイ工作を友人に頼む可能性があります。
浮気の証拠を全て消去されてしまえば、浮気調査は難しくなります。
後で証拠を押さえたいと思っても先に消されてしまえば、証拠を掴めなくなるのは明らかです。
夫を問い詰めるのは証拠を押さえてから・・というのが鉄則です。
浮気を確かめる方法を知って『使える浮気の証拠』を押さえよう!
夫を問い詰めるよりも先に、浮気を確かめておかねばならないことが分かりました。
しかし、浮気の証拠と一言で言っても、「弱い証拠」と「強い証拠」が存在します。
弱い証拠であれば言い逃れされてしまうケースもあり、できることであれば強い証拠を押さえたいもの。
では、使える強い証拠とはいったい、どんなものなのでしょうか?
裁判でも使える強い証拠=不貞の証拠
離婚裁判や慰謝料請求裁判でも採用になる強い浮気の証拠を「不貞の証拠」といいます。
そもそも司法の場で浮気と認められるためには、夫と浮気相手の間に肉体関係があったことが証明されなければなりません。
この、夫が他の女性と肉体関係(不貞関係)を持ったことが立証される証拠を「不貞の証拠」と呼びます。
例えば夫が他の女性と「結婚したい」「愛している」とメールやラインをしていた、キスしている写真があった、車のトランクに精力剤が隠されていた等という物証は証拠としては弱いと言わざるを得ません。
肉体関係があったかもしれない・・と推測できる証拠だけでは不貞の証拠にはなりません。
確実に肉体関係があったであろうと認められるものだけが「不貞の証拠」になるのです。
不貞の証拠ってどんなもの?
法的に「不貞の証拠」と認められるのは、「浮気相手とラブホテルを出入りする鮮明な写真や動画」「浮気相手の自宅を出入りしている鮮明な写真や動画」「肉体関係を自白した公的な署名入りの文章」のみです。
ですから、夫のカバンから避妊具が出てきた、精力剤を隠し持っていたというショッキングな証拠でも不貞の証拠にはなりません。
「妻と使うつもりで持っていた」と夫が言えば、あなたは覆すことは出来なくなります。
キスしている写真があっても「酔ってキスして写真を撮影しただけ」と言い逃れすれば、どうすることもできません。
不貞の証拠を押さえる方法を知ろう
「じゃあ夫と浮気相手がラブホテルを出入りしている写真を撮ればいいのね!」と自分で不貞の証拠を押さえようとする人がたまにいます。
しかし、不貞の証拠を素人が押さえるのはほぼ不可能に近いと考えられます。
なぜなら少しでもボケていたり、ブレていれば「これは自分ではない」「自分に似た人を写しただけだ」と言い逃れされる可能性があるからです。
言い逃れができる余地が残っているものは「不貞の証拠」にはなりません。あくまでも精度の高いものでなければ、裁判所も「不貞の証拠」としては採用しないのです。
暗闇の中、または車で移動している夫を鮮明に撮影できるのは、やはりその道のプロである探偵だけです。
探偵は特殊な訓練と精密機器、張り込み、聞き込みなどで言い逃れできない不貞の証拠を押さえることが可能です。時間との勝負である浮気調査は短期間に決定的な証拠を押さえなければなりません。
状況証拠を揃えて調査依頼が短期間・低価格の浮気調査を可能にする
「探偵に浮気調査を頼むのはお金が掛かりそうで心配。」・・そんな不安があるのも当然です。
現在の浮気調査は時間課金制が主流になっているため、どれくらい早い調査ができるかが調査費用を左右させます。
あなたが夫のスマホやパソコンから浮気相手の情報を得たり、毎日日記を書いて「毎週●曜日に会っているらしい」という状況証拠を揃えるだけで、浮気調査は短時間で完結します。
安い費用で確かな証拠を押さえたいと考えるのであれば、証拠としては弱い「状況証拠」を揃えて、探偵に提出するのが確実です。
浮気調査の補助的な役割をあなたが担うことで、低価格の浮気調査が実現することを覚えておきたいものです。
浮気調査をした方が人はどんな人?
では、浮気調査はどんな人がした方がいいのでしょうか。
「離婚する気は今のところないから浮気調査は必要ない」と思う人も中にはいるようですが、一概にそうとは言い切れないのが現状です。
では、どんな人が浮気調査をすべきなのかを考えていきましょう。
夫と離婚しようと考えている人
夫と離婚しようと考えている人は不貞の証拠を押さえるべきです。
不貞の証拠があれば夫が離婚したくない!と主張しても、あなたの要望が間違いなく通ります。
また、夫に慰謝料を請求する場合でも不貞の証拠が役立ちます。
不貞の証拠があれば離婚に際しての親権や養育費、財産分与に関してもあなたが優位な立場で話し合いができます。
離婚を考えている、夫に慰謝料を請求したいと思うのであれば、浮気調査をすべきなのは間違いありません。
浮気相手に慰謝料請求を考えている人
浮気相手に慰謝料請求を考える人も浮気調査をしましょう。
証拠がなければ浮気相手に慰謝料を請求しても「私はあなたの夫と浮気していません!」「逆に名誉棄損で訴えます!」と言われてしまう可能性があります。
確実に支払いを受けるためには、やはり不貞の証拠は必要です。
浮気相手が誰なのか不明でも、浮気調査と並行して女性の素性調査を行えば、氏名や住所、年齢、家族構成、職場、実家の住所が分かります。
万が一、浮気相手が逃げてもあなたは法的に追うことが可能になります。
相手が急に引っ越して訴状を出せなくなっても、会社や実家に訴状を送れば慰謝料請求ができますね。
再構築を考えている人
夫とやり直したい、再構築したいと考えている人も浮気調査をした方がいいでしょう。
不貞の証拠があれば浮気相手に「夫と二度と会わない」という誓約書を書かせることが出来ます。
また、夫が離婚したがっていても「離婚届不受理申出」を役所に出せば、有責者である夫からの離婚は受理されなくなります。
今は浮かれて「浮気相手と一緒になりたい」等と考えている夫でも、冷静になれば家族が一番大切なことに気が付きます。
再構築したいとあなたが望む場合も、不貞の証拠は大いに役立つと考えられます。
夫に疑っていることを気づかれたくない人
浮気しているかどうかは不透明。でも夫の持ち物や身辺を自分で探ることは出来ないし、疑っていることを気づかれたくない。
そんな人も浮気調査が向いています。
例えば夫がシロだった場合、あなたが夫のスマホを見たり、カバンや車の中を探っていることがバレたら軽蔑される恐れがあります。
嫉妬深い女房だと言われたり、最悪の場合は信頼関係が崩れたとして離婚しようと言い出される可能性もあるでしょう。
しかし、浮気調査を探偵に依頼すれば、あなたは自分の手を汚すことなく証拠を手に入れられます。
もしシロだった場合は何食わぬ顔で元の生活に戻ればいいだけですから、あなたに一切のデメリットは発生しません。
夫を疑っているけれど気が付かれたくない、こっそりとバレずに調べたい人も浮気調査がオススメです。
浮気をしている様子があればプロに調査を依頼して確証を得よう!
浮気してるっぽいけど、証拠がないから確証が持てない・・。そう悩んでいるのであれば、まずは確実な浮気の証拠である「不貞の証拠」を得るために探偵に調査依頼をしてみてはいかがでしょうか?
証拠もないのに夫を問い詰めるのはNGです!なぜなら逆ギレや言い逃れ、証拠隠滅を図る可能性が高いからです。
逆に証拠さえあれば、離婚するにしろ、浮気相手に慰謝料を請求するにしろ、再構築するにしろ、あなたに有利に働くのは間違いありません。
夫に疑っているのをバレたくない人も、こっそり浮気調査をすればすべてが解決するはずです。
よそよそしい態度や朝帰りが増えた、残業が増えただけの理由では浮気の証拠にもならず、今後どう行動すべきなのかも分からないまま過ごすことになります。
夫の浮気を疑っているのでしたら、不安を解消するために探偵などの業者にお願いして行動するのが一番適切なのではないでしょうか。