「浮気をクレジットカードの明細や請求書で確認できるのか知りたい!」
絶対に浮気しているはずなのに、なかなか尻尾を掴ませない夫・・スマホも鞄も自家用車の中も調べたのに、浮気の証拠になるものが全く見つからない時もあります。
もう諦めるしかないの?と悩んでる女性も多いかもしれませんが、まだまだ諦めるのは早すぎます。浮気は様々な要因で発覚します。時にはクレジットカードの明細や請求書で浮気を見つけることができるときもあります。
今回はクレジットカードの明細や請求書で夫の浮気を確かめる方法について考えていきたいと思います。
目次
明細のどんなところに目をつけたらいいの?
浮気に限ったことではありませんが、何かをする際には必ずお金が必要になります。特に不倫関係にある男性は良いところを浮気相手に見せようと、高級なレストランへ行ったり高価なプレゼントを購入することがあります。
また、ラブホテル代やデートスポット等の支払も進んでするケースが多いため、金遣いが荒くなる傾向があります。お小遣いだけでは足りなくなり、クレジットカードを使って浮気相手とのデートや食事、プレゼント代金を捻出している男性も多いと言います。
夫の様子が最近どうもおかしい、浮気しているかもしれない。そう感じた場合、スマホのメールや着信履歴を調べる女性が多いかもしれません。ですが、夫のカードの利用明細や請求書まで確認する方は少数派でしょう。しかし、クレカの明細書や請求書をよく見ると、夫の動向が判明する事もあります。では、いったいどんなところに目をつけたらいいのでしょうか?
クレジットカードの明細や請求書が家に届かなくなったら要注意
「そういえば、最近クレジットカードの明細や請求書を見てないわ!」そんなご家庭も多いのではないでしょうか?
最近はエコの観点や書類作成、送料の負担を減らすために、各会社で利用明細のペーパーレス化が進んでいます。つまり、直接サイトで自分の個人情報(ログインIDやパスワード)を入力して確認する方法や、メールでお知らせするという方法がいわば一般的になりつつあるようです。
もちろん、エコのため、またはポイントがつくから・・ということで家に利用明細を送らないようにしている人もいます。しかし、中には「妻に見られたくない」という気持ちで、家への送付を止めている人もいるので注意が必要です。
また、ペーパーレス化せずとも、明細や請求書の送付先を会社に設定することも簡単に出来るます。わざわざ送付先を職場にしている人も怪しいといえるので、明細や請求書が家に届いていない場合は浮気している可能性が高いかもしれません。
利用日と金額をチェック
もしあなたが夫のクレジットカードの明細書を持っているのであれば、利用した日や金額をチェックしましょう。
できれば、夫の様子がおかしいと感じた日から日記を書くことをお勧めします。そうすれば、夫の動向とクレジットカードを使った日を照会できるので、浮気の有無の確認がしやすくなります。
残業だといって深夜帰ってきたはずなのに、クレジットカードを使っていることが分かれば、もしかしたら残業は嘘かもしれません。同時に利用金額なども確かめて、怪しい行動がなかったかどうかも調べてみましょう。
利用店名に怪しいものはない?
最も浮気相手に使っていたかどうかが分かるのが利用店、または利用施設名です。夫が普段近づかないような高級デパートの明細があれば、浮気相手に何かをプレゼントしていた可能性もあります。また、あなたに身に覚えのない有名デートスポットの明細があれば、女性とデートしていたことも考えられます。
ラブホテル、アダルトグッズの通販などは分かりずらいこともある
前述したように、夫がクレジットカードを使った利用店名に怪しいものがないか・・と調べるのは浮気探しの鉄則です。しかし、肝心のラブホテルへ行った形跡やアダルトグッズを購入した形跡は見つけにくいのが普通のようです。なぜなら、それらのホテルやお店は一見して分からないように法人名などが記載されているケースが多いからです。
明細書に『ホテル○○』や『アダルトショップ▲▲』等とは絶対に記載されません。それはやはり、個人情報保護の観点から「他人に知られたくないことや物を買った時」は、分かりにくい法人名やレストラン名で請求されるシステムになっています。特にラブホテルなどは不倫客も多いでしょうし、お客様に不便があるのは絶対に避けたいことなのでしょう。一見してどこを利用したのか、どんなお店なのか分かりにくくしていることが普通です。
例えば、●●興業、▲▲観光、☆☆コンサルティングなどの名称があれば怪しいといえます。しかし、謎の利用店名があったとしてもすぐに浮気と即決するのは危険です。
「もしかしたら・・」くらいで頭の片隅に置いておく、そして夫を問い詰めるようなことはしないでおくのがベターです。
定期的な利用履歴がある時は浮気の頻度がわかる
怪しい名称の利用店名は、ラブホテルやアダルトグッズ店の可能性が高いことは分かりました。では次に、この怪しい店を頻繁に利用しているのかどうかを確認しなくてはなりません。
不倫カップルの中には毎回同じラブホテルを利用するケースもあれば、その都度違うホテルを利用するケースもあります。全く同じ店名ではなかったにせよ、怪しい利用明細が定期的に続けば、浮気している可能性はグンと高まります。●●興業ばかり月に2~3回利用しているのも怪しいですし、●●興業、△△観光、☆☆コンサルティングなどと名称は違っても怪しい名前が続くのも怪しいといえます。
夫が残業すると言っていた日に怪しい店名のサービスを利用している、休日出勤と言っていた日に利用しているといった様子はないでしょうか?定期的に利用している時は、その日が浮気している日と考えられます。月に何度会っているのか等の浮気の頻度も判明します。夫の動向とクレジットカードの明細を照らし合わせて、総合的に判断する必要がありそうですね。
通販を使っていた場合はネットの閲覧履歴も一緒に確認
利用明細を見て、サービス施設の利用ではなく、何かを購入しているような場合は、通販でアダルトグッズなどを入手していることもあります。
つまり、妻との性行為ではなく、浮気相手との行為に使うためのグッズをこっそり購入しているケースも考えられます。
そんな時は、夫のパソコンやスマホを見て閲覧履歴を確認してみましょう。何を買ったのかが判明する時もあります。夫の購入したものがあなたの知らない物であれば、他の誰かと使っているということになるでしょう。夫が購入したものが避妊具や女性用の大人のおもちゃだった時は浮気の可能性が高いと考えられますね。
クレジットカードの利用明細が家に届かない場合は?
前述しましたが、最近では利用明細や請求書が家に郵送されないことも増えています。でも、夫の動向が怪しい、パソコンの購入履歴で変なものを買っているのが判明している時などは、どうしても何にお金を使っているのか確認したくなりますよね。クレジットカードの会社に連絡したら、妻であれば明細は教えてくれるのでしょうか?
残念ながら、カード会社に利用明細の照会をしても、本人以外であれば(たとえ妻だったとしても)教えてはくれません。万が一、離婚裁判に発展したら、開示させられる可能性もありますが、現段階では不可能です。「浮気しているかもしれないので教えてください」と懇願しても無駄です。
暗証番号を入れて勝手に見たらどうなるの?
明細が家に郵送されない場合、郵送先を会社に設定している可能性とWEB明細に設定している可能性が考えられます。では、夫の暗証番号が「何となくコレだろう・・」と見当がつく時は、勝手にWEB上で明細を見ることが出来るのでしょうか?
確かに原理的には夫の暗証番号(パスワード等)が分かれば、WEB上で利用明細を閲覧できます。しかし、これは立派な『不正アクセス防止法違反』に該当する違法行為になります。なぜ、あなたが夫の利用明細を知ることが出来たのかを問われた場合、「不正アクセスをして閲覧しました」といえば、法的に有効な証拠と認められないはずです。
もし、暗証番号類は夫婦同じに設定している、夫もそれを了解しているような時はコッソリ確認してもバレないかもしれません。しかし、利用明細だけでは浮気していた可能性が高くても確実な証拠にはなりません。状況証拠のひとつという認識でいることが大切ですね。
銀行の口座、通帳を確かめるとより確実
夫が使っているクレジットカードの明細が分からない時の最終手段は、やはり口座や通帳を確認することに尽きます。お金をいくら使っているのか?というのを把握しておくことが大切です。引き落とし金額だけではなく、お金を頻繁に出勤している様子の有無も見ておきます。急に金使いが荒くなった様子があれば、何かが起きていると考えられますね。
「私が知っている限り、怪しいカードの支払はないわ」「浮気しているかと思ったけど、怪しい出金がないから大丈夫!」・・そう安心している奥様!旦那さんは別口座を作っている可能性はないでしょうか?実は給料の振り込み口座を2つ作り、一方に自分が自由に使えるお金をプールしている男性もいるのをご存知でしょうか?その場合、家庭の口座とカードの引き落とし口座が別なこともあるようです。
あなたが知らないクレジットカードや銀行口座を夫が所持していたら、何らかのやましい行動をしていることも考えられます。夫の鞄、机、自家用車のトランクなどを探して知らない銀行口座の有無を確認してみてはいかがでしょう?
怪しいお金の出入りがある時は?
普通の買い物に使っているとは思えない利用明細が判明したり、何に使っているのかが不明でもお金の出入りが激しい時は、やはり浮気している可能性が高いといえます。でも、これだけでは浮気の証拠とはいえません。浮気の証拠は「自分の意思でパートナー以外の異性と肉体関係を持ったであろう」と考えられる、明確なものでなければならないからです。
浮気の証拠と呼べるものとは?
浮気の証拠のことを一般的には「不貞の証拠」といいます。これは、『浮気相手とラブホテルへ出入りしている鮮明な写真や動画』『浮気相手の家へ出入りしている(最低でも3回以上できれば5回程度)の鮮明な写真や動画』である必要があります。利用明細にある●●興業がラブホテルを経営していることが判明したとしても、「僕ひとりで休憩した」と言われれば、証拠になりません。ですから、言い逃れができない状況をしっかりとカメラで押さえなければならないのです。
浮気の頻度やいつ会うのかが分かれば探偵に調査依頼を
クレジットカードの明細を照らし合わせたら、いつ浮気しているのか、次はいつ頃会いそうなのか、見当がつきやすくなります。
こうなれば、探偵に浮気調査を依頼しても、短時間のピンポイント調査が可能になります。つまり、格安の費用で浮気の証拠である『不貞の証拠』を押さえることが出来るはずです。
「探偵に調査を依頼って敷居が高い・・」「法外な料金を請求されるのでは?」と考えている人も多いかもしれません。ですが、最近の探偵は時間制での調査が主流になりつつあります。数時間の調査であれば、格安の料金で不貞の証拠を押さえることが出来るはずです。
もし、ラブホテルへ出入りしている写真や動画があれば、有利な立場で離婚もできます。また、再構築したい場合もあなたの要求が通りやすいですし、浮気相手に慰謝料の請求も可能です。
怪しいお金の出入りがあれば、浮気の可能性は濃厚と言わざるを得ません。でも、カード明細だけでは浮気の証拠にはなりませんね?そうであれば、明細や頻度を探ったものを利用して浮気調査をするのが、最も賢い方法といえるのではないでしょうか。
クレジットカードの明細や請求書で浮気の可能性は探れる
夫のクレジットカードの明細や請求書の利用明細に怪しい店名、怪しい出金があれば浮気している可能性は高いといえます。ですが、これだけでは夫が浮気している証拠にはなりません。いくら怪しくても、夫が確実に誰かと性的な関係があったという証拠を掴めなければ、不貞の証拠にはならないからです。
でも、どうしてもおかしい!浮気しているかどうかを確認したい!そうあなたが思うのであれば、日記と利用明細を照会して浮気しそうな日に見当をつけて、浮気調査を依頼するのが一番です。もし、本当に浮気していれば不貞の証拠を押さえられます。また、シロだった時でも、夫を疑ったこともバレずに済みます。
クレジットカードの明細だけでは、浮気の有無の確認は出来ません。ですが、あなたが怪しい、浮気を確認したいと思うのであれば、探偵に浮気調査を依頼するのもひとつの方法といえるのではないでしょうか?