夫の帰りが急に遅くなると、誰しも「もしかしたら浮気?」と心配になるはずです。しかも電話をしたら「おかけになった電話番号は電波の届かないところにあるか、電源が入っていないためかかりません」という例のコールが鳴るばかり。
いても立ってもいられません。帰ってきた夫を問い詰めても「電波が届かない所にいた」「充電が切れていた」とか適当なことを言うばかり、、、その上何度も午前様が続き、そのたびに同じ言い訳をされれば、「そんなの嘘でしょう!」と言いたくなる気持ちも分かります。
今回は電話連絡をとろうとしても繋がらず、そのたびに「電波が届かない所にいた」「充電切れだった」と言い逃れし、帰宅が遅くなる夫について考えてみたいと思います。
目次
電話しても繋がらない場合は浮気を疑うべき?
特定のタイミングで電話に出ない場合は、浮気の可能性があります。特定のタイミングとは、退社した後のフリーの時間帯や残業して会社に残っている時間帯などです。本来は電話に出られるタイミングなのに、繋がらないケースが続けば、浮気を疑ってよいでしょう。
2回目にかけると、電源が切られていた場合も浮気を疑えます。もしかすると「着信音が周りの迷惑になるから切った」と言う夫もいるかもしれません。ですが仮に公共の場にいたとしても、音を消したりマナーモードに切り替えたりすればよいですよね。電源を切る以外の方法で対応できるケースもあるでしょう。あえて電源を切る場合は、着信そのものが嫌な状況にいるのかもしれません。
一方で、得意先や上司から命令されたなど、どうしても電話に出られない状況もあります。夫が電話に出なかった場合は、「電話したの気づいた?」と一言確認することから始めてはいかがでしょうか。
折り返しの電話が掛かってきてても安心するのは早い
あなたからかけた電話は繋がりませんが、折り返しの電話がかかってくる場合はどうでしょうか。夫から折り返しの電話があり、焦った様子もなくゆっくり会話できれば、浮気の可能性はグッと減少します。
ただし、あなたからの電話を嫌がるそぶりが見えたら要注意です。夫のタイミングで掛けてきた電話なのに、「今忙しいから後にしてくれ」とか「家に帰ってからゆっくり話を聞く」といった発言があれば、あなたからの要件を早く片付けたいと思っているのかもしれません。実は浮気相手が傍にいて、あなたのことが邪魔になっている可能性もあります。
折り返しの電話があっても、話の内容や夫の様子にも注意してみましょう。
電源が切れているか確かめる方法は?
残念ながら電源が切れているかどうかを確かめることは非常に難しいです。
もし夫のケータイ・スマホに電話をしたときに「おかけになった番号は現在電源が入っていないか、電波が届かない場所にあります。」と出るのであれば、電源を切っている可能性が高いでしょう。
またドコモ以外のキャリアであれば、SMSの送達通知という機能があります。
SMSを空メールでいいので送ってみて送達通知が来ないのであれば電源を切っている可能性が高くなります。そして、電源を入れた時点で送達通知があなたにとどくので電源を入れたことを確認をすることができます。
電源の切れているスマホにラインの電話を入れるとどうなる?
電源の切れているスマホにラインの電話を入れたらどうなるのでしょうか。
実際に確かめたところ、通常のライン電話と挙動は変わりません。普通に電話がつながることはなく最後に「応答がありませんでした」となります。なので電源が切れているのかラインから確かめることはできません。
電源を切っているのは浮気に関連した何らかの隠し事が原因の可能性が高い
仕事中は携帯の電源を切りますが、仕事が終われば多くの人は電源をオンしておくのが普通です。家族からの連絡が来ることもあるでしょうし、職場からの急な用件が入る可能性があるのですから当然の行動といえるでしょう。携帯しているのに繋がらなければ、それは持って歩く意味などないといえますね。
仕事が終わったオフタイムに、携帯の電源をオフにして家族からの連絡を遮断する場合、浮気に関わる隠し事があると言わざるを得ません。どのような隠し事があるかみていきましょう。
誰かと盛り上がっている最中に妻からの電話を受けたくない
誰かと(女性や友人・同僚達)と楽しく盛り上がっている最中に、妻から電話がかかってくるのは嫌だという男性は非常に多いです。
まだまだ楽しんでいたいのに「いつまで飲んでいるの」「いつ帰ってくるの」という現実世界に戻されるのはつまらない。この気持ちは何となく理解できるのではないでしょうか。
浮気をしている場合、「せっかく女性と楽しいひと時を過ごしているのに妻から着信があれば気持ちが萎えてしまうから電源を切る」という男性も多いので注意が必要です。
ただ、浮気だけではなく別のことも考えられます。夫の好きな趣味であなたが嫌がっていることはありませんか?
麻雀、パチンコスロットのような賭け事、ゴルフのように時間やお金のかかる趣味等、夫が楽しみたいと思っているけれどあなたが嫌な顔をすると思っていると夫は内緒にしようとします。
そういったことをしている場合、あなたと連絡を遮断するために電源を切ることは大いに考えられるでしょう。
妻に知られたくない場所にいるので電源を切る
大音量のクラブ、もしくは風俗店など、妻から電話がかかってきては困る場所にいる夫も携帯電話の電源を切ってしまう傾向にあります。音楽がガンガン鳴っているクラブに出入りしていることが知られたくない(ナンパ目的の可能性も)または、風俗店で女性にサービスを受けている間に着信されるとマズイというのがその理由のようです。
どちらにせよ、あなたに秘密の場所にいる、どこにいるのかがバレると困る場所にいるのは間違いありません。どこなのかは分かりませんが、あなたからの電話に出たくない場所が夫にはあるのではないでしょうか。
浮気相手と二人きりでいる
最も最悪なパターンが浮気相手と二人きりでいる、または行為に及んでいる最中である可能性があることです。浮気の最中に妻から電話がかかってくることくらい嫌なことはないはずです。気持ちが萎えてしまいますし、せっかく現実逃避をしているのに一気に日常に引き戻されてしまいます。
男性の立場で言えば「楽しい時間を妻に邪魔されたくない」という状態なのでしょう。しかし、いつも電源が切れている、帰りが急に遅くなった、他にも様子の変化があれば、浮気している可能性が一番高いのではないでしょうか。
また、浮気相手に妻帯者であることを隠していれば、頻繁な着信があるのは困るはずです。独身者を装って浮気を楽しむ夫であれば、絶対に浮気相手といる間は電源を入れることはないはずです。
あなたの夫がどれに当てはまるかは分かりませんが、いつも仕事帰りや帰りが遅いときに電源を切っているのであれば、かなり怪しい状況だと考えられます。
「電波が届かない場所」「充電が切れていた」を信用するのはNG!
人間ですから、たまにであれば充電が切れていることもあります。また、電波が届かない場所に行くことだってあるはずです。しかし、あまりにも頻繁にその言い訳が続くのは信用できません。あきらかに、あなたに何らかの隠し事(浮気)をしているはずです。
イマドキ、電波が届かない場所は少ない
「電波が届かない場所にいた」・・この言い逃れは浮気する男性が多く使う手段です。一昔前までであれば、電波が届かない場所というのも確かに多く存在しました。ですが、現在では結構な山中でも電波は飛んでいます。電波が繋がらない場所があるとしたら、窓のない地下室やカラオケルーム、一部の映画館や音楽館などに限定されるはずです。
夫が「電波が届かない場所にいた」と言う時は「そっか~。この町でも電波が届かない場所もあるんだね!どの辺なの?」と、さりげなく聞いてみましょう。あくまでも問い詰める感じではなく、さりげなく聞いてください。「○○にいた」とスッと答えが出るようであれば、信用できるかもしれません。しかし、しどろもどろになったり、言葉に詰まる時は浮気している可能性が高いと考えられます。
「充電が切れていた」という夫にはまず携帯を見せてもらおう
連絡がつかなかった理由に「充電が切れていた」という夫には、帰宅してすぐに携帯電話を見せてもらうといいでしょう。すんなり見せてくれ、なおかつ充電切れであれば夫の言うことは信じていいかもしれません。しかし、見せてくれない、あるいは充電が残っている場合は、疑惑が残ってしまいます。
夫の帰りが遅い時に毎回電源が切れていれば浮気を疑いましょう
普段は仕事帰りの夫に電話をしたら繋がるのに、帰宅が遅い時は一切繋がらないとしたら浮気を疑うべきです。
浮気中にだけ電源を落とす夫は、何もない時は電源を入れてあなたを安心させようとすることが多いもの。帰宅が遅い時だけ電源を切るという行為が一番怪しいといえます。
帰宅が遅い以外に何らかの変化はないですか?
帰宅が遅い時に「電波が届かなかった」「電源が切れていた」と言い訳する以外に、夫の行動や様子に変化があれば、一層強く浮気が疑われます。
例えば、急におしゃれになりファッションや髪型を気にするようになった。休日出勤や出張が増えた。スマホを肌身離さないようになったり、携帯の使用料やガソリン代が倍増したなどの変化があれば、浮気はほぼ確実です。
帰宅が遅くなった夫と連絡がとれなくなったら、まずは夫の行動や様子をメモして残しておきましょう。そうすると、いつ帰宅が遅かったのか、連絡がつかなかった理由は何だったのかが「記録」として残ります。ある程度、情報があればいつか何かに役立ちます。浮気調査をする際にも「いつ頃浮気しそうなのか」が分かりやすくなります。書き残して損することはないので、日記のように書いていくことをお勧めします。
なんど「連絡がつくようにしておいて」と頼んでも聞いてくれない場合は決断の時
浮気の有無は別にして、帰宅が遅い夫と連絡がとれないのはとても困ります。
事故に巻き込まれたのでは、何かあったのでは・・と心配で夜も眠れなくなってしまうでしょう。また、「子供の体調が急に悪くなったので急いで帰ってほしい」などの急用が発生することだってあるはずです。やはり、どんな時でも連絡が付く状態にしてくれなければ、困る時だって絶対にあるはずです。
「分かった分かった」「今度から気をつけるから」と言いつつも、また帰宅が遅い時に電源が入っていなければ、夫は自分の態度を改める気がないと判断してもいいでしょう。浮気をしている可能性もあるうえに、あなたのことを真剣に考えてくれていない、一番大切だと思っていないと考えてもおかしくはありません。
ここまで来たら、探偵などの専門家に浮気調査を依頼してあなたの夫の動向について探ってもらってもいいかもしれません。
電源が切れていることにずっともやもやしているより一度調べて楽になりましょう
実際にパートナーの電源が切れて心配になって検索をして来てくれる方は非常に多いです。
インターネットで調べても結局はネットの意見でしかありません。浮気をしているのか、ただ飲み会をしているのか、それともギャンブルをしているのかはあなたの夫にしかわかりません。
あなたの現実はネットを見ているだけでは変わりません。ずっともやもやしているのではなく、現実と向き合いませんか?
探偵に浮気調査を依頼したら、夫が電源を切っている間に何をしていたのかが判明します。
もちろん証拠がなくても、夫に言い寄ることは可能ですが、証拠がなければ100%浮気を認めたりはしません。押し問答になるか、いつものように夫に言い逃れされるのがオチです。
浮気をしているのであれば、ここで初めてあなたは夫に証拠を突きつけ、「電源を落としていたのは浮気していたからでしょう」と夫と初めて浮気について話し合いをすることができます。
また、本当に何か事情があって(浮気ではなく)電源を落とさなければならない場所に行っていたとしても、浮気調査で事実が分かります。夫婦の関係を考えた上で浮気をしているか事実確認をすることは必要ではないでしょうか。
帰宅が遅いたびに「充電が切れていた」「電波が届かない場所にいた」というのは浮気の言い逃れの可能性が高い
帰宅が深夜、または朝帰りが続き、そのたびに連絡がとれず「充電が切れていた」「電波が届かない所にいた」と言うのは浮気の言い訳の可能性があります。なんど「きちんと電源は入れておいて」と頼んでも改善されない場合は浮気相手と深い関係になっているかもしれません。
早い段階で本気になるのを阻止するためにも、夫に反省させて改心させるためにもまずは浮気の事実確認をしましょう。浮気調査をすることで浮気の証拠も揃えることができます。証拠がなければ、夫は浮気を絶対に認めません。
あなた以外の女性との行為が楽しく、妻にバレなければこのままの状態でいたいと考えているとしたら、不貞の証拠を突きつける以外に浮気を止めさせる手段はないと考えるべきです。
夫がスマホの電源を切っていることで浮気を深刻に疑っているのであれば、浮気調査等を使って事実確認をしてみてはいかがでしょうか?