夫の帰りが遅い時に限ってなぜか香水の香りがする・・どう考えても浮気してきたとしか思えなくなりますよね。夫に聞いても「会社の飲み会だったから」「付き合いで・・」というばかり。でも、いつも同じにおいの香水のような気もするし、夫の言うことが信じられません。
今回は香水の匂いをつけて帰ってくる夫について考えていきたいと思います。
目次
そばにいただけで香水の匂いがしみつくことってある?
帰宅後の夫に香水の匂いがしみついている・・実際にこんなこと、ありえるのでしょうか?たとえば、焼き鳥屋さんに行ってきた人には炭火の香ばしい香りがしたり、タバコを吸う人と一緒にいると、髪の毛にタバコの臭いがしみついたりしますよね。それと同様に、強く香水の匂いがする人の近くにいれば衣服に匂いがしみつくこともあるようです。ただ、焼き鳥やタバコのような「煙系」の臭いではないため、香水が衣服にしみつくくらいであれば、かなり接近していたと考えられます。では、どんなことをした時に香水の匂いがしみついてしまうのでしょうか。
抱き合ったりするなど密着した場合
最も考えられるのが、抱き合うなどして「香水の元になる人」と密着したケースではないでしょうか。他人にまで香水の香りを残してしまうということは、それなりに密着していたと考えるのが妥当です。
香水が充満した部屋で長時間過ごした場合
もうひとつ考えられるのが、香水が充満した部屋で長時間滞在したケースです。どこの家にも、その家の匂いがあります。長くそこに滞在していると、本人はつい忘れがちになりますが、しっかりと衣服や毛髪に香りがしみつきます。
夫の服に香水の匂いがついていたら、考えられることとは?
帰宅が遅かった夫の衣服に香水の匂いがしみついていたとしたら、どんなことが考えられるのでしょうか。あなたの夫の行動に該当するものがあるかも?考えられるケースをまとめてみました。
キャバクラやスナックなどにいた
キャバクラやスナックには、香水の匂いをまとった女性が多くいます。そんな店に滞在していれば、夫の衣服に残り香がつくことも十分考えられます。この場合だと、夫が「飲み会だよ」というのも、あながちウソとはいえません。会社の同僚や上司と連れ立って女性のいるお店に行くことだって時としてあるはずです。
香水の香りが充満したどこかの部屋にいた
この時点では「どこなのか」は分かりませんが、香水の匂いが充満している、どこかの部屋(か空間)にいたのは間違いありません。香水ではなく部屋で焚くアロマなどの場合もありますが、どこかしら「香りのする場所」にいたと考えられます。相手が友人なのか、浮気相手なのかは分かりません。が、会社や飲食をするような居酒屋やレストランではないのは確かではないでしょうか。
浮気相手と会っていた
一番考えたくないけれど、一番疑惑が深いのが浮気相手と会っていたケースです。香水の匂いがプンプンする女性と抱き合えば、自然に香りは衣服にうつってしまいます。嗅覚には順応性があり、長時間同じにおいをかいでいると、慣れてしまいます。このため、あなたの夫は自分に浮気相手の香水の匂いがついていることに気づいていません。お店やよそのお宅に入ったとき、匂いを敏感に察知しますが、そのうち慣れて気にならなくなったりしませんか?あれは、嗅覚が順応している証拠です。
他人が嗅げばすぐに香水の匂いがすると分かるのに、本人が一向に気が付かないのは、浮気相手とある程度の時間一緒に過ごした証拠なのではないでしょうか?
水商売でついた香水なのか浮気でついた香水なのか判別する方法は?
夫についた香水の匂いが水商売のお店でついたものなのか、浮気でついたものなのか、判別する方法はあるのでしょうか?お店でなら仕方がない部分もありますが、浮気は絶対に許せないですよね。
基本的には判別できない
残念ですが、「香水」の匂いだけで、それがキャバクラやスナックの女性なのか、浮気相手なのかの判別は非常に困難です。香水のかおりはいろいろありますが、ドぎつい匂いだったとしても、すべてが水商売の人とは限りません。夫についた香水の匂いだけで判別するのは、ほぼ不可能。基本的には判別は出来ないと考えるべきです。
いつも同じ香水の匂いなら同一人物と会っているかも
相手がどんな人なのかは分からなくても、残っている匂いが同一であれば、同じ人と会っている可能性が濃厚です。ということは、あなたに「会社の付き合いだ」と嘘をついて頻繁に誰かと会っていると考えられます。キャバクラの女の子に熱を上げている可能性も考えられますが、特定の女性と会っているのは事実ではないでしょうか。
他に怪しい兆候があれば浮気かも
夫に残された証拠は本当に「香水の残り香」だけでしょうか。また、香りは衣服だけで下着などにはついていませんか?夫の香水のにおいが浮気なのか水商売系のお店で着いたかの判別は、他の証拠で確認するより方法はありません。匂い以外の兆候で探ってみましょう。
下着に香水の匂いがしたら、ほぼクロと考えて
香水の匂いは、スーツにだけに付着していますか?もし、下着にまで香りが残っていれば、下着になる機会があった(浮気していた)と考えられます。夫の下着の匂いまで嗅ぐの?と驚くかもしれませんが、世間の奥様は割とやっている人も多いようです。頻繁に匂いをさせて帰ってくるようであれば、下着の匂いも確認しておいた方が良さそうです。
夫のスマホや手帳をチェックして
浮気をする時の必須アイテムは、やはりスマホや携帯電話です。浮気相手がいるとしたら、なにがしかの方法で連絡を取り合っているはず!夫のスマホを見られる状態であれば、調べてみることをオススメします。メールやライン、着信履歴などを調べ、怪しい相手がいないかどうか確認してみましょう。
また、スマホや携帯電話に痕跡がなくても、手帳に予定を書いているケースも考えられます。香水の匂いをさせて帰宅した日に、予定が記されていないかどうかも調べてみてくださいね。
お財布も確認してみよう
お財布の中は、スマホ以上に個人情報があふれています。残されたレシートや領収書、ポイントカードで夫の行動を押さえることができます。帰宅が遅い日にどこかへ行ったレシートなどはありませんか?時としてラブホテルのレシートやポイントカードが残っている場合もあるので注意してください。また、毎日お金をチェックして残金がどれくらいなのか、どこかへ行った様子がないかを調べておくといいでしょう。
カバンの中も一応確認!
浮気している男性はカバンの中に避妊具や精力剤を隠し持っている場合もあります。カバンの中もしっかり確認してみましょう。もし避妊具や精力剤が隠されていた場合は、夫を問い詰めずに毎日個数の確認だけはしておきましょう。香水の匂いがした日に減っていれば、浮気の重要な状況証拠になります。
浮気している兆候があれば探偵に調査を依頼して
怪しい兆候がある、または特にないけれど相変わらず同じ香水の匂いをつけて帰ってくるということがあれば、探偵に浮気調査を依頼するのが一番です。このまま時間が経過しても、証拠が「香水の匂い」だけでは、どうすることもできません。また、スマホや財布に重要な証拠が残されていたとしても言い逃れされてしまうケースがほとんどです。確実な証拠をつきつけて夫と話し合いをするしか、解決の手段はありません。
夫を問い詰めるのはNGです
香水の匂いがするというだけで、夫を問い詰めるのは止めましょう。100%浮気していたとは言いきれませんし、匂いをつけて帰宅していることに気づけば、匂いを消すなどし証拠を隠滅しだす恐れがあるからです。浮気の有無を確認したい、もし浮気しているならやめさせたいと思っているのであれば、絶対に問い詰めてはいけません。話し合うのは確実な浮気の証拠「不貞の証拠」を押さえてからにすべきです。
不貞の証拠とは?
「不貞の証拠」とは、法的にも認められる確実な「浮気の証拠」のことをいいます。実は法的に浮気と認められるのは、夫と浮気相手の間に確実な「肉体関係」が立証される場合のみ。プラトニックな関係や飲食をともにするだけの関係であれば浮気としては認められません。探偵に浮気調査を依頼して不貞の証拠を押さえてもらえれば、夫は言い逃れできない状況になります。冷静に話し合う、浮気を止めるように夫にいうのは「不貞の証拠」を得てからが一番いいのは間違いありません。万が一、香水の匂いをさせていたのが行きつけのお店の女性だっだだけの場合は、あなたが一方的に疑った立場になるだけ。夫婦関係が悪化してしまう可能性があるので、やめておいた方が良さそうです。
不貞の証拠は浮気相手とラブホテルを出入りする画像や動画、浮気相手の自宅を最低でも3回以上出入りする画像や動画などに限定されます。いずれも尾行や張り込み、また確実な写真の技術が必要になってくるので、探偵に依頼するのが一般的です。まずは不貞の証拠を押さえてから夫と話し合うのがベストだと考えられますね。
香水の匂いだけでは浮気の確認は困難!怪しい兆候があれば浮気調査を
夫が仕事帰りに頻繁に香水の匂いをつけて帰ってくれば、浮気を疑うのも無理はありません。しかし、これだけで浮気認定するのは少し乱暴です。行きつけの水商売のお店の女性の香りだった場合、一方的に浮気を疑ったあなたが夫に責められてしまうかもしれません。
ここは香水の匂い以外に怪しい兆候はないか確認し、浮気調査などで浮気を確かめてみてはいかがでしょうか?