「浮気調査ってどれくらいかかるの?」「いつ浮気してるか分からない時はどうしよう?」
朝帰りが増えた、誰かとコッソリ連絡を取り合っているようだ、香水の匂いを残して帰宅するようになった等、夫が浮気しているらしいと感じる時ってありますよね。探偵に浮気調査を依頼しようと思ってみても、いつ会っているのか相手が誰なのか不明な場合、何日くらい調査にかかるか見当がつきません。
探偵に調査を依頼すれば、ある程度のお金が必要なのは分かります。ですが、もう証拠を押さえているにも関わらず、むやみに調査期間を延ばしたりしないか心配ですね。おおよその調査期間や、調査の日数を短くするための方法があれば知っておきたいところです。
目次
浮気調査にかかる期間は?いつまで調査するの?
いざ夫の浮気調査を探偵に依頼した場合、どれくらいの期間がかかるのでしょうか?
浮気調査の期間は1週間~1か月というのが平均的な調査機関になります。最初の1週間目に浮気していることが分かり、2週間目からは証拠固めの調査が行われます。
もちろんあなたの夫が浮気相手に会わない時は、調査が長期に渡ることになります。普段は会っているのに、仕事が忙しくて会えない時などもあるからです。
調査の目的で浮気調査にかかる期間が変わる
あなたが浮気調査を依頼する目的によって調査日数は変わります。女性とデートしている現場の写真を入手して、「浮気してるでしょ!」と懲らしめたいだけの時は1度浮気をしていると分かれば十分でしょう。
ですが、離婚調停や裁判、女性相手に慰謝料請求を希望するのであれば浮気調査の期間はもっとかかります。離婚や慰謝料請求を有利に進めるためには夫と浮気相手に肉体関係を証明できる証拠が必要になるからです。ちなみに夫と浮気相手に肉体関係があったことを証明できる証拠を『不貞の証拠』といいます。
不貞の証拠を抑えるためには何回浮気調査をしてもらえばいい?
不貞の証拠は1度だけの浮気調査では抑えられたことになりません。
ラブホテルに出入りしている写真や動画、浮気相手の家に出入りしている写真や動画を3回以上抑えることが必要です。
そのためには頻繁に接触(週に3~4回とか)しているケースで4~7日程度、頻繁には接触していない(週に1回とか、月に3~4回など)の場合、7~14日程度の浮気調査は必要となるでしょう。
→「浮気相手の家によく出入りしているのは浮気の証拠になりますか?」
浮気の現場を3回抑えてもらうにはどのくらいの期間がかかるの?
あなたの夫が毎日のように浮気相手に会っていれば、最短で3日間で調査は完了するでしょう。週に1度浮気相手の家に行っていれば3週間程度、月に1度である場合は3か月程度かかる計算になります。
浮気現場を3回抑えるといっても、居酒屋に3回飲みにいくところを写真に残しても不貞の証拠にはなりません。あくまでも肉体関係があったか、なかったかを確認するためのものなのでホテルや相手の家への出入りが必要です。たとえ車の中でキスしている写真の撮影に成功しても不貞行為とは言えないので浮気調査の期間が伸びることもあります。
浮気調査の途中経過は教えてもらえるの?
浮気調査の結果報告に関しては、ほとんどの探偵が途中経過を報告してくれます。調査している最中、または調査翌日に報告してくれます。途中経過の報告があれば、調査をごまかす心配がなくなりますよね。
探偵と契約を結ぶ前には、途中経過の報告があるか確認しておくようにしましょう。
ただし、あなたが調査経過を途中で聞いて、「逆上してしまいそう、夫に詰め寄ってしまいそう」と自分で感じた場合や、探偵側がトラブル回避などのために「先に教えないほうが賢明」と判断した場合は後日報告という事もあり得ます。心配な面があれば、かならず聞いて確認することが大切です。
契約期間より早めに証拠が取れたらどうするの?
また、契約期間終了前に証拠が出そろった時はどうするのか?という点においても、予め確認しておくといいでしょう。返金制度を実施している探偵社もありますし、料金プランによって対応が異なる探偵がほとんどです。
証拠が早く出て早期に調査の打ち切りを考えている時は、最初に確認しておくと安心ですね。「途中経過の報告があるかどうか」と一緒に聞いておきましょう。
浮気調査期間は今までの生活を耐え続けないといけないの?
浮気調査の途中経過で、相手の女性と会っていることが確認された時など、平常心でいられないですよね。泣きわめきたくなったり、夫に詰め寄ってしまいたくなりますね。こっちはこんなにつらい思いをしているのに何食わぬ顔で出かける夫が許せないなんて人もいると思います。
しかし、夫に詰め寄ってしまうと浮気調査は失敗に終わってしまいます。再構築を考えてる時でも、離婚や慰謝料請求を考えている時でも、調査期間中は平常心が大切です。
いつもと違うあなたの言動で、夫の行動に変化が見られると厄介なことになるかもしれません。「浮気がバレているかも」と夫が判断した時は、浮気相手と会わなくなったり、尾行を警戒されて不貞の証拠が手に入らなくなります。浮気の証拠を掴むまでは、辛いですが頑張って耐えないといけません。
浮気調査の間、夫に勘付かれないためにはどうしたらいい?
あなたの知りえる情報をすべて探偵に提出して調査が開始した後は、慌てず騒がず、静かに日々を過ごすことが最も重要です。
「夫と浮気相手が会うタイミングが判明したら、浮気の調査費用がもっと安くなるかも!」と、夫のケータイや、財布、カバンなどを探り出してバレてしまう奥様がいますが、やめましょう。
浮気調査の期間を短くするためには浮気している日の特定が必要
浮気調査の期間を短くするためには浮気相手といつあっているか特定することが必要です。夫の行動をほとんど把握している人は、わずか1日の浮気調査で浮気相手との肉体関係があった証拠を掴むこともできます。
ピンポイントで、この日に会うらしいという情報が入手するためにはどうしたらいいのでしょうか。
浮気相手とのやり取りを見る
浮気している日を特定するならパソコンやスマホのメール、ラインを確認するのが有力でしょう。電話では中身が確認できないのでメールやラインからデートや旅行の日にちを調べるといいでしょう。
ですが、無理に夫のケータイやパソコンを見てはいけません。ロックされているケータイやパソコンを解析して盗み読みするのは、法律で禁止されているからです。
バッグなどにボイスレコーダーを仕掛けるのもプライバシーの侵害です。このような行為で得た証拠は、裁判などでは正当な証拠と判断されないので注意が必要です。
夫婦共通の財産である自家用車や自宅にボイスレコーダーを仕込むのは、違反にはなりません。車で出かける頻度が高いようであれば、目立たない場所にボイスレコーダーを設置しておくと、直接の会話やケータイでの会話が録音できる時もあります。デートの約束などが入手できれば、速やかに探偵に連絡すると浮気する日が特定できるはずです。
ただ、無理をしてバレてしまえば、すべては水の泡になってしまいます。調査期間を短くしたいから無理やり手がかりを探すことはやめましょう。
浮気相手とのやり取りを見るよりも、あなたが浮気調査をしていることを気づかれないことが最も大切です。スマホやパソコンで浮気相手とのやり取りを見れない時には浮気相手と夫の行動パターンに注目しましょう。
→「メールやラインで浮気相手とのやり取りから浮気を確かめる」
浮気相手と会う頻度は最低でも月に1度
浮気経験がある既婚男性300人に行ったアンケートによると、月に2~3回浮気相手と会うという結果が最も多く、次いで月に1度程度という人が多いです。最低でも月に1度は浮気相手と会っていると考えてもいいでしょう。
また、平日に週3日程度会うという男性も10%程度おり、頻繁に浮気している男性も多い印象があります。「仕事は暇なはずなのに最近は帰宅時間が遅い!」ということがあれば、平日でも浮気相手と会っている可能性が高くなるでしょう。
浮気を疑い始めてから帰りが遅い、出かける日や曜日などをしっかりチェック!
浮気をしている日を特定するために、なんとなく浮気してるのかも・・とあなたが疑いを持った日から始めて欲しいことがあります。それは、夫の行動を正確にチェックし、書き留めて残すことです。
しばらく書いていくうちに、一定の行動パターンが分かるようになります。いつ些細なことでも良いので日記のように書いておきましょう。帰りが遅いのはいつか、何時ころ帰宅したか。どこどこのレストランで食事をしたレシートがあった、毎週○曜日が遅い、夫の着衣に香りが残っていた、様子に変化はないか等、なんでも大丈夫です。
あなたが感じたままを残すことが、後に浮気調査に重要な働きを示すこともあります。行動パターンで浮気相手の職業が判明するケースもあるようです。無理にケータイを盗み見るよりも、よほど安全で効果的なのが日記による行動観察です。
→「浮気調査の相場は?1日いくらかかるの?15万円は適正ですか?」
→「浮気調査は日程を決めてピンポイントで探偵に依頼した方がいい理由」
浮気相手といつ会うか分からなくても大丈夫?浮気調査依頼のタイミングとは!
探偵は、私たちには全く知ることのできない素行調査のノウハウを持っています。浮気相手が分からない、いつ会うのかも不明・・という時でも、探偵はしっかりとあなたの情報を基に調査をしてくれます。
夫の浮気の手がかりががあれば、早い結果を出せるはずですが、ほとんど証拠がなくても「張り込み」「追跡・尾行」「聞き込み調査」などで浮気の証拠を押さえることが出来ます。
日記などで行動パターンを抑えておくのも良し、浮気を疑った直後の依頼でも良し。
探偵はどんな時でも行動は出来るので、依頼するタイミングはあなた自身が決めて大丈夫です。
でも、浮気を誰にも相談できないのって辛いですから、悩んでいるなら探偵に相談してみましょう。
調査期間はケースバイケース。浮気の手がかりがあれば短期で調査できるかも!
調査期間の長短は夫が浮気相手と会う行動パターンとあなたの浮気調査の目的によって大きく異なります。
もし、調査期間を短くしたいと思っているのであれば、最低でも1か月以上の夫の行動パターンを記した日記や、メールやライン、音声などで確実に会う日を抑えておきましょう。
予算などに不安がある時や、証拠がないけれど調査を依頼したい時も、様々な探偵事務所では無料相談に乗っています。
調査期間や費用などは会社によっても様々です。あなたのニーズに合わせた調査方法で、リーズナブルに結果を出してくれるところもあります。予算に合わない、感じが悪いと思ったら依頼しなければ良いだけ・・。まずは電話やメールなどで無料相談をして、アドバイスを受けてみると良い結果が生まれるかもしれませんね。