「浮気相手は誰?どうやって調べたらいいのか分からない!」
急に夫の帰りが遅くなったり、出張が増えた、または誰かと深夜遅くまでメールやLINEをしている・・という時は、やはり浮気が疑われます。でも、問い詰めるわけにもいかず、ずっと心にモヤモヤを抱え込んでいる女性もいるでしょう。
浮気相手が誰なのか、本名や連絡先が不明の場合は、慰謝料の請求も出来ないと聞くので、どうしていいのか八方塞がり状態。
浮気相手が不明な場合はどのように調べたらよいのでしょうか。
目次
夫が不倫相手をかばって名前を言わない!浮気相手に本気になってるってこと?
夫が不倫相手の名前や住所、勤務先を言わなかったりと不倫相手をかばっている場合、浮気相手に本気になっていると考えるのは自然です。
しかし不倫相手をかばっているのは、相手女性を守るためでなく自分の保身のためという可能性もあります。あなたの夫は、慰謝料請求や離婚請求といった面倒ごとを避けたいだけなのかもしれません。
浮気相手に本気になっているのかどうかについて、以下のチェックポイントを確認してみてください。
・あなた以外の女性に高級なプレゼントを渡した形跡がある
・携帯の着信をいつもチェックしている
・離婚を匂わせるような言動が、最近目立つ
以上のようなチェックポイントに当てはまる場合、浮気相手に本気になっている可能性があります。
浮気相手を問い詰めて身元を特定することは難しい
浮気相手の名前や勤務先といった個人情報を得たいと思っても、夫を問い詰めて浮気相手の詳細をつかむのはおすすめできません。
仮に夫が浮気相手に本気になっている場合、あなたとの関係を修復するよりも、浮気相手を守ろうと考えるはずです。浮気相手の身バレを防ぐことが何より大切と勘違いしている可能性もあります。そうなると浮気相手を問い詰めて身元を特定するのは難しいばかりか、かえって夫の浮気相手への思いを助長してしまいかねません。
浮気相手に連絡を取るだけでは浮気を辞めさせるのは難しい
あなたが浮気相手に目星がついていたり、浮気相手の連絡先がわかっていたりすれば、直接連絡をとって浮気をやめさせようと考えますよね。
残念ながら浮気相手に連絡をとっても、浮気を終了させることは困難です。なぜなら夫も浮気相手も、あなたを傷つけていることは百も承知だからです。あなたが傷つくかどうかは問題でなく、あくまで自分たちの幸せが最も大切と考えています。そのため法律違反を訴えたり、「私の気持ちを考えなさい」と訴えて浮気を辞めさせようとしても、「わかりました」と表向きに返事をするだけで、裏で浮気関係を継続する可能性が極めて高いといえます。
よって浮気を辞めさせるには、浮気を続けることのデメリットに目を向けさせる必要があります。「浮気を続けるとこんなひどい目にあうぞ」と言葉に出して伝えるのではなく、骨身にしみて理解させてやるのです。その際に必要なのは、感情ではなく理性的な考えや行動です。
浮気相手が誰なのか分からない!どうやって調べたらいいの?
浮気をしている様子は感じとれても、相手がどこの誰なのかが分からない・・という時はどうやって相手を特定すべきなのでしょう。何か少しでも手がかりがあれば、そこから掘り下げて調査することができるはずです。
夫のケータイやパソコン、または手帳等を見ることが出来る状態なら、まずはそこから些細な情報を入手しましょう。名前でも、メールアドレス、携帯番号、勤務先など何でも構いません。また、夫を自宅近辺まで車で送ってきているようであれば、車のナンバーなどでも大丈夫。あなたが入手できた情報から、身元の特定ができることがあります。
浮気相手の名前しかわからない時は?
名前というのは最も重要な個人情報です。慰謝料請求や訴訟を起こすときでも、まずは個人を特定できる名前が必要になってきます。名前にくわえて連絡先や住所といった個人情報が必要な場合は、探偵に調査を依頼するなど専門的な調査が必要になってきます。
インターネットで名前を検索し、何らかの情報が見つかったとしても、同姓同名の他人である可能性もあります。もしもfacebookのアカウントがヒットした時は、あなたの夫と繋がっていないかどうかを確認してください。もし夫と友達関係であることが判明したら、その名前は浮気相手本人でしょう。
浮気相手の名前しか分からなくても、InstagramやTwitterといったSNSツールを検索してみましょう。調査範囲を広げれば、思わぬところから浮気相手の情報がつかめるかもしれません。
本名じゃないと意味ない?あだ名や下の名前、名字だけじゃだめ?
あだ名や下の名前、名字だけでも情報として有益です。SNSでは本名を避けて、あだ名や下の名前だけで登録している女性が少なくありません。さらに、住んでいる地域や夫の会社名などの情報と合わせて名前を調べれば、本名までたどり着ける可能性は高まるでしょう。
具体的な情報があれば、名前と合わせて検索してみましょう。近年の検索機能は優秀なため、些細なことから浮気相手に繋がる可能性があります。
浮気相手の情報がLINEしかわからないときは?
浮気相手のLINEのIDが判明していれば、弁護士照会を利用して身元を知ることが可能です。ただし、LINEのホーム画面やトーク画面では弁護士照会を利用できない点に注意しましょう。LINEのIDとは、半角英数字20字以内で作られた任意の文字列になります。
一度設定されたIDは基本的に変更できないため、浮気相手のIDが一度わかると、調査が楽になります。
浮気相手のメールアドレスや電話番号しかわからないときは?
夫のメールやケータイの電話帳を見ても、浮気相手の名前は愛称や偽名、男性名で登録していることが多いものです。
内容から見て「この人が浮気相手だわ」と思っても、男性名で登録していたり、○○ちゃん等と愛称のみの場合は、本名を特定できません。確実に分かるのはメアドや電話番号だけ・・。では、この場合はどうしたら良いのでしょうか?
メールアドレスのドメイン名を確認してください。ドメイン名とは@(アットマーク)の後ろにあるアルファベットです。たとえば@docomoならばドコモがドメイン名です。ドメイン名がわかると弁護士紹介などを用いて浮気相手の特定しやすくなります。
電話番号、キャリアメールは弁護士照会で身元が判明する!
弁護士に依頼し、弁護士照会してもらった場合は携帯番号で身元の特定が可能です。 ただし、浮気相手のキャリアがauかドコモの時に限ります。残念ながら浮気相手のキャリアがソフトバンクだった場合は、たとえ弁護士照会であっても身元の公表はありません。携帯のメールアドレスなどが分かれば、末尾を見ればどこのキャリアを使っているのかが判明しますので参考にしてください。また電話番号だけでも弁護士照会により、契約者または購入者の氏名や住所の公表を求められます。こちらも通信会社により回答範囲が異なるため、思うような回答が得られない場合もあるのは仕方がないところです。
→「メールやラインで浮気相手とのやり取りはから浮気を確かめる」
Gmail,yahoo、hotメールからは身元の特定は難しい
GmailやYahooメール、hotメール(Outlookメール)などのフリーメールは、身元確認が不要で作成可能です。そのため本名や住所といった個人を特定できる情報が含まれない場合があります。
匿名でメールアドレス取得している人も多く、浮気専用としてフリーメールアドレスを取得する夫も多いのが現状です。たとえメールアドレスがわかってもフリーメールアドレスであれば、身元の特定は困難になります。
インターネット検索で見つかる時もある
インターネットでメールアドレスや電話番号をまずは検索してみましょう。自営業や趣味の活動をしている場合は、自身のメールアドレスや携帯の番号を公表している時があります。
しかし、見つかる可能性は、限りなく低いでしょう
浮気相手の職場しかわからない時は?
メールやLINEの内容から浮気相手の職場が判明している時は、どうしたらいいのでしょうか? これで名前さえ判明したら、慰謝料請求時に内容証明を郵送することが出来ます。ですが、個人が企業に掛け合って、浮気相手の個人情報を入手することはできません。 夫と同じ職場である場合には相談という形で話を聞いてもらえるかもしれませんが、浮気相手について教えてもらえるかは企業によります。
企業からしたら、浮気のせいで退職になったり、異動することになった場合、企業側からしたら損失ですよね。そういったときには相談してもあなたの望んでいる対応をしてもらえない時が多くなります。浮気相手の職場しかわからない時は、職場を手掛かりに浮気相手の身元に迫っていきましょう。企業にHPには担当部署を紹介しているエリアもあり、所属している社員名がわかるかもしれません。
弁護士照会で企業も報告義務がある
ただし、勤務先に弁護士照会してもらえば、浮気相手の名前や年齢、住所などの個人情報の入手が出来ます。慰謝料請求などで必要な場合は、弁護士に依頼するのもいいでしょう。
車のナンバーが分かる時は?
夫が女性の車に乗っていた、車内でキスしていた、とりあえず車のナンバーを控えたという方もいるでしょう。
実は車のナンバーからも所有者が判明するので、身元の特定が可能です。ただ、個人的に問い合わせても教えてはくれません。こちらも弁護士照会でのみ判明します。
弁護士照会で判明する個人情報はたくさんあるけど、条件がある
例えば車のナンバー(登録番号)だけ判明している時であれば、弁護士照会をしてもらえば車の所有者の情報を入手できます。
弁護士照会してもらえれば入手できる証拠は上記のようにたくさんありますが、それには条件が必要です。
『なぜ、あなたが該当者(浮気相手)の情報を知りたいのか』、また、『あなたに知るべき権利が本当にあるのか?』という明確な理由や証拠がなければ、弁護士会で調査を拒絶される可能性もあるのです。
そして弁護士照会には1~2週間程度の時間がかかります。時間がかかるということはそれだけ、浮気に絶えなければいけません。
「夫の浮気相手に慰謝料請求をしたいから」というのは正当な理由になります。ですが、調査対象の女性が本当に浮気相手である!!という明確な証拠がなければ、弁護士会も動きようがないのが現実です。
浮気相手が誰かわからないけど調べたい時は浮気調査がおすすめ
浮気の証拠がなければ弁護士照会で個人情報を特定することは難しくなります。
そして、名前も、メールアドレスも、勤務先も、車のナンバーも何もわからないという人は探偵に浮気調査をお願いしてみるのがいいでしょう。
探偵に頼むことで、少ない手がかりから、浮気相手との浮気の証拠を抑えてもらえるだけでなく、浮気相手についても調べてもらうことができます。浮気調査では、尾行や張り込み、インターネットを利用した調査を行い浮気相手を調べていきます。探偵事務所によって独自のネットワークを所持している事務所もあるため、一人で調査するよりも効率よく調べてくれるでしょう。
浮気の証拠を押さえてもらえる
探偵といえば『浮気調査』というイメージが一番強いかもしれません。例えばあなたが浮気相手に慰謝料請求を考えているのであれば、確実に慰謝料が取れるように『不貞の証拠』を押さえてもらいましょう。
不貞の証拠があれば相手も言い逃れできませんし、万が一離婚することになっても、あなたが優位な立場で話を進めることが出来ます。
→「探偵に浮気調査を頼めば浮気相手と別れさせて再構築できる?」
浮気相手の住所や名前、勤務先について調べてくれる
浮気調査と同時に、浮気相手の身元調査を探偵に依頼すると、女性の名前は勿論、住所や勤務先についても調べてくれます。
探偵による明確な『浮気調査報告書』や『不貞の証拠』があれば、弁護士照会もスムーズに出来るようになります。
探偵に浮気調査や浮気相手の身元調査を依頼した場合は、簡単に浮気相手の身元も判明します。
夫の浮気相手は誰なのかもすぐに分かりますし、慰謝料請求に重要な住所や勤務先、家族構成や婚姻状況、実家の情報まで入手可能です。
あなたから慰謝料請求をされ、慌てて引っ越したり会社を辞めたりしても、逃げ切ることを防ぎ、浮気問題を解決まで導いてくれます。
浮気調査には費用が掛かりますが、手がかりが少ない時には探偵に調査の依頼をするメリットは限りなく大きいと言えるはずです。
→「探偵は身辺調査で浮気相手の個人情報をどこまで特定できる?」
浮気相手の本名や連絡先が不明な場合は探偵へ!同時に不貞の証拠を掴んで浮気を解決へ!
浮気の証拠がある場合は、弁護士に依頼して弁護士照会をすると情報を得ることが出来ますが、夫の浮気相手の本名や連絡先が分からない時、自分で調査するのは難しくなってきます。
探偵に浮気相手の身元調査と浮気調査を依頼したら、一度にすべての証拠や情報を得ることが出来ます。
浮気調査において『不貞の証拠』を掴んだ場合は、再構築から離婚や慰謝料請求など浮気を解決へ導いてもらうことができます。
もし、浮気相手や連絡先が不明で浮気相手を知りたいと思うのであれば、浮気調査を依頼することでスムーズな解決が見込めるのではないでしょうか。